ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

オートバイツーリング

2007年05月06日 16時07分06秒 | Weblog
息子を産む前、10年位、オートバイばかり乗っていた。

ペーパードライバーだった車の運転をその年の初冬少し習って、2ヶ月車に乗っていたら妊娠していたことに気付いたのだった。

よって、車も10年乗っている。

息子が小学生になってから、夏にオートバイの音を聴くと、目で追っている自分に気付く。

息子には私しかいないのだから、危険なオートバイに乗っていて、命もそうだが、骨折で入院となったら、迷惑や心配をかけるし、生活も大変だ。

その理性でオートバイに乗りたい欲求をずっと封じ込めている。
知り合いが大型バイクの教習に通っていることを聞いて、あー乗りたいなあという気持ちと葛藤する。

昔、5年くらいかけて、ほとんど毎年の夏休みと有給と祝日を合わせて10日間で、九州、四国、北海道、東北、本州南、などとくぎって日本一週ソロツーリングをした。

お金をかけず、気ままに計画をたてて、国民宿舎をメインの宿にして、無謀な旅行をした。当時の上司は、私が無事帰って会社に来ると、ほっとしていた。

でもその無謀さが今の仕事への冒険に役立っている。

頭で日本ってこんなところだろう、と考えているのと、実際自分の目で行って見て、感じることの大切さを得た。

仕事でもこれをこうやったら、こうなるだろう、という見当を得ても、実際やってみないとわからないことが多い。

予算や時間も計画をたてるが、意外な落とし穴もあり、すんなりいくこともあり、ただ、無事に生かされて達成し、そのことに感謝するということが同じだ。

オートバイの旅で何が一番の障害かというと、事故と天気だ。

事故にはあわなかったのは、今でも感謝している。誰かに見守られているという感謝の気持ちでいっぱいだ。

オートバイの雑誌等で知る、事故の悲惨さには、目を覆うばかりだ。

ひと転び、骨折、後遺症、入院、等、大きな影響があるのに、なぜオートバイに乗るのか。
風を感じながら、自分の身一つで、身軽に行けることか。

悪天候の場合、悲惨な旅となる。風が強くて雨だと転倒しやすく危険だ。
合羽を着るが、タイミングをはずして小雨のままだからすぐに雨があがると着ないでそのままにすると、大雨となってずぶぬれとなる。
私は上着は皮ジャンパーで、下はジーパンだったので、皮と排気ガスの匂いが、たっぷりと服にしみこんだ。

オートバイに乗っている頃、車など乗る人は、無駄なエネルギーを使っているなあと思っていた。一人で行くなら、一人乗りのオートバイで行くのが良いと不思議と思い込んでいた。

今でも、一人でどこかへドライブするということは、もったいなくて行けない。
友人や息子が一緒だから、車で行くのだ。

今日でゴールデンウイークもおしまい。

よく眠った日々だった。

結局煩悩に負けて、ビデオもよく観た。

片付けはちょこっとだ。

今週は、片付けながら仕事をするしかない。

疲れた身に鞭打っても、使い物にならない身体しか残らない。

でもずっと頭に描くイメージでは、荷物の少ない部屋にゆったりと暮らしているので、家具も必要最低限のものしか置かず、現状のまま暮らしていくだろう。

何も無い生活が良い。

感謝


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