ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

勉強する意味を再確認する

2018年05月08日 11時57分46秒 | Weblog

「学校の勉強って将来役に立つの?」と聞かれたら。TwitterユーザーのNORAさんより抜粋
学校で習ったことなんて役に立たない…と思う中高生達へ

「学校で習ったことなんて社会に出てなんの役にも立たない」とドヤる社会人に限ってまともな文章書けないし簡単な確率計算もできないし日本の政治制度の知識もないし疑似科学にあっさり騙されるのを幾度となく見てきました。中高生のみんな、格好悪い大人にならないために勉強がんばれ。

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うん、そう思う。
基礎学力のない人は、大人になって苦労する。
学歴を求めるだけのために、受験勉強をするのではなく、将来学びたいと思う分野が出た時、好きな人と楽しく話をしたいのに、好きな人が学んでいるときに自分がついていけないと思って、自己嫌悪と劣等感にさいなまれる。

でも自己嫌悪と劣等感をバネにして、それから小学校の教科書から勉強してもいい。
でも、みんなと一緒に、授業をしっかり聴いて、テストを目標にその時に勉強していれば、自分は勉強についていけない人間だと劣等感をもたなくていい。

自分は専門学校で講師をしていた時代、学生は2つに分かれた。
単なる好奇心で、試験もない専門学校へ入学した学生と、基礎学力があって目的をもって入学した学生とでは、指導内容を別にしていた。

好奇心だけで入学してきた学生は、漢字もあまり書けず基礎学力が劣っている。
本も読んできていないので、表現する言葉が少なくて、自己表現さえもできない自分にいらついて、授業もまったく理解できず、すぐに劣等感をもって、学校へ来なくなる。

親が授業料出したならいいが、奨学金の借金を背負って、アルバイトで生活をするならいいのだが、それで将来に向けてどうやって自分を成長させていくのか、と考える。

なので、自分は過去は仕方がないので、これからとにかく自己表現だけできるようにと、週に1冊読書をして、その内容の要約と感想を短く書く課題を出し、毎週1コマの授業でその発表をしていた。

今まで本を読んでこなかったという学生が、自分の表現力のなさに気づき、本を読み出し、本の面白さに気づき、社会人になるために言葉を知ることで、文章も話で伝えることがしやすくなったと言っていた。

理系の実験等は、その時々でしかできないが、本を読んで追いつくことができれば、自分に誇りを持てるようになる。

自分も理系のことは、特に数学の問題を解くのは苦手だ。
でもそのほかは、読書から興味のわくことを教養として学ぶことができる。
それでなんとか今まで生きてきた。
人との会話が楽しくできる。
基礎学力、義務教育で教わることは、しっかり学んだほうが、自分のためだ。
そう伝えていく。

すべてに感謝。


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