本田圭佑のスポーツドリンクCMより

実は、彼は高校の後輩。
スポーツと進学率で地元で知られる私学だが、彼はスポーツも学業でもトップだっただろうと想像する。

私はスポーツ枠で入学したようだが、腰痛やさまざま事情で、進学コースに自分で入り込むことができた。
この高校は、校則や何にでも本気で取り組むことに厳しい。
でもそのおかげで、高校時代はいろんな意味での寄り道はしなかったかも。
純粋に友達と勉強したり、話し合ったり、楽しかった。

このCMにあるようなメッセージは、普段からこの高校の教師や校長先生はひつこいくらい熱心に強気で発していた。
多くの生徒はうんざりした表情だったが、ほんの数人でも響いていたのだろう。
そして、多くのスポーツ選手と進学率アップと、私のようなただ生意気なだけの強気な人間が生まれた。

今の校長に、数学を教わった。
当時から強気の教師だった。
当時、本気でトップを目指していたのだろうと今は思う。

教育って、熱意と強気と自分を信じて愛情を学生に注ぐんだ、と今、高校時代の教師から学んでいる。
自分が親になったり、後輩に伝える立場になってみて、わかる。
自分がまず燃えないと。
ありがとうございます、先生。
感謝しています。