シナリオの教科書を用意する

専門学校でゲームのシナリオと文章の書き方を教え始めて、２週間たった。
１年生も２年生も、素直でいい子ばかり。

先週、ネットと本屋で探した、ゲームシナリオの書き方の教科書を元に、講義の方針を同じ科の先生たちと打ち合わせる。

文章力を付けてほしい、言葉や文章をよく練ることを身に着けてほしい、という要望をいただいて、２年生は就職活動も卒業制作もあり、相当がんばらないといけない、と自分も鼻息が荒くなる。

他の先生たちに私が使用する教科書を承認していただいたので、生徒の人数分をコピーする。
教科書認定だと学生たちに個人負担がないが、その認定は毎年年の初めに、学校に申請しないといけないのだという。よって、コピーで用意すること、約３時間半。

製本までやりたかったが、そんな元気もなく、他の先生たちも授業を終了して、職員室が混む前に、学校を出た。

月曜日に早く学校に行って、学生たちに手伝ってもらいながら、製本しよう。

まったく予定外の労働になってしまった。
しかし、これからは教科書があるので、楽だ。

学生たちと一緒に思いっきり学ぼう。
感謝