親子だなあ

母に聞くと、父は新婚当時でも、本をよく読んでいたそうだ。
働き盛りになって、本を読んでいるところは、私からは見えなかったが、それでも、仕事では研究熱心な姿を見ていたから、追求すると満足するまで妥協はしなかった人だ。

そして、私は読書に目覚めたのが、中学3年生からだ。
同時に何冊も読んだりするような、浮気性だった。

今でも余裕があったら、本読みに没頭していたいほうだ。

そして、中１の息子は、明日の部活の早朝練習があるのに、夜の10時半を過ぎているのに、眠ろうとせず、本を読んでいる。

今、面白いから、と注意をしても、言ってくる。

私も中学高校生時代は、親にいつまでも本を読んでいると、注意を受けていた。

睡眠を多くとるほうではなかったので、体調を崩しがちだった。
それでも、好きな本を読むことを制限することなんか、考えもしなかった。

だから息子が好きなように本を読みたい気持ちは理解できる。
しかしなあ。

感謝