旭川の温泉旅行

北海道内で1年に一度、温泉旅行宿泊をする。
毎年秋に、30人前後で再会をして、はがき交流を中心に語り合う。
そのなかの半分は、はがき交流を10年くらいしていて、親戚のような心の交流となっている。
10年前はアルコールを沢山飲むことができたが、数年前からだんだんお酒が弱くなって、今回は1次会のビール1リットルくらいで、酔ってしまって、宿泊の部屋で1時間位横になってから、2次会会場へ向かった。

そこで2時間位おしゃべりを楽しんで、0時前には部屋に戻って、眠る。

個性が強い、新しい参加者の話で盛り上がる。
Ｎさん。
テーブル前や左の席の方と話しながら、酔っておられたせいか、右隣の私のテーブルの上に、空になっていたビール缶を横にして置いた。
私がその方をちらっと見たが、左の方とおしゃべりを楽しんでいる。

数分後、私の右前にあった、ロールケーキを食べたいと言われるので、包み紙ごとその方のテーブルの上に置くと、すぐに召し上がった後、クリームがついていたその包み紙を私のテーブルの上に黙って置かれた。

目を疑った。缶もその包み紙もゴミとして片付けた後、その部屋を辞した。

その神経の方と一緒に同じ部屋にいたくなくなったのと、もう疲れていたからだ。

部屋に戻って、歯を磨いて寝巻に着替えて、さっさと眠った。

反面教師に感謝。