今年初めの開運のおすすめは、
「与えること」ということです。
世の中には、
ギバー(与える人)
テイカー(受け取る人)
マッチャー(ギブとテイクのバランスの取れた人)
が存在します。
100%のギバーは存在しませんから、自分のできる範囲でもちろん良いのです。
ぜひ、ギバーとして過ごす努力をしてください。
というのも、理由を説明するのはとても面倒なのですが、
ギブとテイクというのは表裏一体といいますか、「余儀なくされる」と言いますか、
ギバーであれば、人生のどこかのタイミングでテイクすることを余儀なくされ、
テイカーであれば、その逆が起こります。
つまり、テイカーであればひょっとしたら最悪のタイミングで自分がギブをすることになるかもしれません。
ギブのお返しが必ずしも最良のタイミングで来てくれるとは限りませんが、必ずいつかは来ますので、ぜひ、ギバーとなって将来に備えていただきたいのです。
また、今、何をやっても今一つうまくいかない、と思ってしまう状況でしたら、気づかぬうちに過去にテイカーだったのかもしれません。そういった方は、ギブを余儀なくされてしまい、先に進めなくなってしまうのです。そういうときにもは、心がいっぱいになって自分が過ごしていくことでいっぱいいっぱいになってしまうものですが(だって、ふつうよりも常に誰かから奪われるくらいの勢いで自分のものを与えざるを得ないんですから)、そこを理性でこらえてあえてギバーであり続けることが、将来への種となります。
ただし、誤解をしてはいけないのが、ギバーは、相手に幸福を与えるという意味です。
安易にセールストークに乗って詐欺被害にあったり、借金の申し込みに応じたり、保証人になったりすることではありません。
そういった人たちは別に困った状態にいるので、自分が被害を受けないように注意しながら手助けになれるように対応していくとよいでしょう。
自分の能力を超えて与える必要はありません。あくまでも自分のできる範囲で良いのです。