.るしふぁ の呟き

堕天使 るしふぁの呟きを 皆さん聞いてあげて下さいね

自己学習?

2019年08月01日 14時18分30秒 | Weblog

発達障害の中でも、特に人間関係に関する欠陥を持つ私は、子供の頃は特に通常の者が物事の一つ一つを理解する為に当然かと思える、習う、教わるという事のその方法自体が分からなかった事から、物事を理解するには、何でも自分で見聞きしたり実際に試して見た事で、それらがどういう事なのかの理解と納得をしていたのです。

その様な事から、世の中の常識として自分もそうしなければならない事や、周囲に合わせなければならいという決まりに従う事に対しての強い抵抗感があった事も事実です。

ゴーイング・マイウェイという言葉がありますが、私の場合は強引にマイウェイといった感じで、それが正しいと思う事を信じ、ひたすら通してきたのですが、ではその様な私のやり方に対する周囲周辺の対応や反応はどうだったのかというと、体の大きさと腕力だけが自慢であった幼児保育園時代の私は、粗暴かつ保育士(保母さん)の言う事を全く聞かない問題保育園児としての折り紙をつけられていたのですが、勿論その頃の私に、その様な事実は知り得る筈もなかった訳ですが、周囲は問題園児を相手にさぞかし大変な苦労だっただろうと、当時を思い返して思えます。

しかし、発達障害とされるそれが原因で、社会的な適応性に欠陥や欠落が見られた者であっても、年齢が上がる内には、次第にその様な障害部分が解消されて行くとの事ですが、その年齢というのは小学生、中学生、高校生? それとも法的に成人と定義される20歳? 

でも、成人式で大暴れをする幼児性がと感じられる様な若者というか、知性のかけらも見られない様なバカ者の集団が時折見掛ける事があります。

それらが個人ではなく、集団で行うというのは、自身の弱さの現われであり、一人では何も出来ないから何人か集まるか、それの集団が大きくなる程強気にもなるという事の様で、それは群集心理と呼ばれるものに類似している様に思えるのです。

そして、その様な事を起こす者達の特徴としては、私の定義している発達障害、高機能発達障害の類ではなく、単に知能そのものや知的水準が低い事による判断と自己制御能力の不足や欠如によるものと思えるです。

自分の考えている事や物事に対して思える事が、世の中でいうところの常識やセオリーにマッチしていなかった場合は、その双方の異なる部分に付いての情報分析を行い、次にそれらに対する自身の言動や行動の判断の際には、自身のストレートな実行を事前にシミレーションしておく事が重要であり、その用意や準備の手順を省略する事は間違っても避けなければならない事は、発達障害を持つ私が気の遠くなる程の長い時間を掛けて習得した戒めや人間関係に付いての使用(仕様)書やバイブルでした。

人間というものも、それは至極当然の事ですが、最初から完成された人間等は存在しない筈です。生まれながらの身体に障害のある方には申し訳ありませんが、五体満足で生まれる事の出来た方には、それがどれだけ恵まれた事であるのかを理解する事が重要と思えるのですが、肉体的な外見や身体機能の他にも、知能的なものや精神的な発達に関する部分や、それ以前の脳自体の機能異常に基ずく疾患性の変異、或いは異常性質や特異性に関する事象に対してはの周囲の慎重な考察と、それに適した対応が必要とされます。

ここで需要なのは、脳自体の精神機能からの疾患から由来する特異性と、発達障害とされるその両者を同一や同類として扱ってはならないという事が重要と思います。

私は実際に、脳の機能性からくる精神に異常をきたした者が身近に存在していた事から、その異常性やその様な言動と行動の特性に付いては、体験とその都度の考察を繰り返してきた事により、こちらの方も漸くの事で、その望ましい対応や処置の方法を習得する事が出来たのです。

私のそうした体験は、その後の同様の相手に対応する場合にも大変有効となる対応ノウハウを得る事になり、その副産物としての私自身の発達障害に対しての自己啓発や、それを進めた自己学習の原動力や文字通りの肥となったのです。

人間が生まれた時の脳の学習機能の為の記憶スペースはまっさらであり、最初にする事出来る事は産声と呼ばれる様にただ泣くだけですが、それは生れおちたそれから先の生存の為への第一声となるのですが、その泣き声を聞いた母体からの授乳によって泣く事が食欲の充足に繋がるという事を学習の第一歩となるのです。

私が長い時間を掛け漸くの事で理解したり知り得た事や、その結果として得る事の出来たハウツーやノウハウの知識は幾つかあるのですが、自分自身で知り得たそれらの知識やノウハウのそれらを他の方達の何かの際に役立てる事は出来ないかと考えているのですが、先に申し上げました通り、私の大きな欠陥的障害としての人間関係に於ける発達障害がそれを阻害してしまうというという現実があるのです。
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