サント・ビクトワール山
ニースのホテルからマルセイユのbnbへはMegumiさんに送ってもらう。
ざっと3.5時間。
400€。運転手付き。
bnbはすべて、スーパーホストといって
評判のいいホスト限定で選んだ。
マルセイユのbnbのホストから
1か月以上 返事がなかった。
一人旅ということで警戒されたのかもしれない。
チェックイン時間が17時だったので
遠慮してチェックインまで
スーツケースを預かってもらえないかというメッセージに
警戒されてか？返事がずっとなかったのだ。
しかし、預かれない、と返信すれば済むことなのに
何の返事もないのはおかしい。
最初から
スーツケースを持って うろうろしたくないから
チェックイン時間を早めてほしいとメッセージすればよかった。
これが言葉の壁というものなのか？
そのことをMegumiさんに相談すると、ホストに電話を掛けてくれた。
やっと連絡がついて早くチェックインしたいことを伝えると
13時でどうかと返事が来た。
この度で、Megumiさんがツアー担当してくれたことは
私にとっては本当にLuckyだった。
トラムの乗り方からチケットの購入の仕方まで
実演して見せてくれたし。
現金をクレジットカードで卸すときでさえも
そばで教えてくれた。
（Megumiさんに現金払いだったので現金をおろす必要があった）
結局 現金を引き出すことを設定していないカードを持っていたため
3軒も銀行を転々として迷惑をかけてしまった。
Megumiさんの日本の口座に
日本円で振り込んだ。
高速はしっている途中で
15分遅れで
サテ、着いたはいいけど
一通で
アパート前に停車ができないので
私をホストに引き渡すとMegumiさんは
さっさと帰ってしまった。
さて、一人になった私は、
ホストにアパートの説明を受けなければならない。
英語でお願いします といったけれど、
英語のレベルも、大したことはない。
挨拶だけでもフランス語で話すもんだから、
フランス語が話せるのか？英語がいいのか？って
大抵聞かれる。
私にとって とっても大切なことは、
ドアの鍵のかけ方、WIFIの設定、洗濯機の使い方、
IHの使い方、電源プラグの差し込み方
など、
オーブンの使い方を聞いたら
ホストもわからないということで
なら、いいと返事した。
エスプレッソマシーンの入れ方とか、
プラグをさすと
きちんとはまらないので、？？って聞くと、
ぐっと押し込んでいた。
その時、彼は気づいただろう。
私がフランスで暮らしたことがないってことを。
ニースのhotelでは、USBポートがあったので
（スマホの充電など）
プラグを差し込む機会がなかった。
今までパリのアパートも利用したことがあるけれど
いつもプラグはふかふか浮いてた。
何でやねん？って思ってたけど
（ボロやな）
ぐっと差し込むことって日本ではしないので
さしただけで使ってた。
さしてから さらに全体をぐっと押し込むのだ。
これで初めて分かった。
リフォーム後で中はきれい。
wifiもかなり強くOK.
ソファー。
土足の国なので
どこが汚いか怪しいので
このソファーはあまり使用せず。
ベッドにもなるみたいでしたね。
ここの窓だけ目隠しがないので
服を掛ける。
スーツケースはここで広げて。
寝室側からリビング側を撮影。
靴があるドアは玄関になる。
戸もしめられて快適。
逆にリビング側から寝室側を撮影。
さっきスーパーで買い物したもの
ハム、ソーセージ
チェリーのヨーグルト。
chicken
サラダボール
ドライトマトのオイル漬け
（パプリカと勘違いして購入）
もったいないけど、半分以上捨てた。
このほか、BIOパンなども買う。
マルセイユで一番良かったのは
何と言ってもスーパーが激近だったこと。
多分1分かからないくらい。
しかも なかなか品揃えのいいスーパーでお気に入りだった。
寝室ベッドに寝っ転がって撮影。
左側シャワールーム
この鍵に泣かされた。。。
建物は隣の建物とくっついて建っているという感じ。
通りにまず玄関ドアがる。
階段を上がって部屋のドアのかぎがある。
この鍵はホストがいる前で開け閉めをさせてもらった。
ホストは、「Easy,easy」といってた。
けど、なんとなくその時、癖がありそうだなと思ってた。
スーパーに出かけて帰ったときである。
外の玄関の鍵が開かね～！
マジ開かん！
何度か苦戦して、でも数分で開いたと思う。
今度は、部屋のドア。
ここも開かねー！
ここは、ちょっとは落ち着いて対処。
外じゃないからね。
ここもなんとか数分で開いた。
この後、何度か、ドア開けたまま練習。
そして、左に回して鍵が縦に向いたときに
開くということが分かった。
一応写真 撮っておく。
そして翌日 外出時は外の鍵は浮かして
締め切らずに出かける。
ここはオートロック形式みたいで
完全に一旦閉めないと練習もできない。
開けたまま練習できないのだ。
しかし、帰宅した時に、中がたばこ臭かった。
一階の通路が誰もいないのに たばこ臭い。
（この建物は一階と二階に各一部屋しかない）
妹が怖いから やはり外鍵もかけて出たら？という。
試しに、練習しようと外で鍵を掛けたら、それから
30分以上奮闘した。
ホストに連絡しても、大丈夫ですか？
鍵を引き気味に左に回してと連絡があるばかり。
引き気味に左に回してもあかねーもんは開かねー！
どんどんドアをけったりしてたら、
隣近所のおばあさんが何をしてるのかと出てきた。
開かないのよ！って私、ジェスチャー。
おばあさん あきれ顔。
そしたら そのおばあさんの友達らしき人と二人でおしゃべり始めた。
苦戦してたら、その友達らしきおばあさんが貸してみろという。
そしてゆっくり左に回して、一回で簡単に開けた！！！！！！
噓やろ？
そこでおばあさんに めちゃくちゃ感謝を伝えて
でも、怖いのでこのドアは出かけるときはもう閉めないと
決意した。
マルセイユにいるときは、この外のドアは外出時は
浮かした状態で使用することにした。
自分が中にいるときだけはしっかり施錠。
中からは当たり前だけど簡単に出られる。
翌日（2日目）快適なwifiの電波がなくなる。
ホストに連絡するとプロバイダ側のトラブルらしい。
残念ながら2日目午前～5日目の午後までwifi使えず。
3日間も！！
追記2022.2.24
今振り返って見ると
マルセイユに来てから
気分的に落ち込んでた。
町中の雰囲気が怖いって言うのもあったけど
MEGUMIさんからも気を付けるように
釘を刺されたし。
小さなことだが、鍵のことでナーバスになったのは確かだ。
しかし、bnbに泊まることを決めたのも
ここに決めたのも
全部自分なのだから
そしてこう言うことも含めて
色々な経験をしようと
決めてきたのも自分。
全部自分で決めて
覚悟してきたのだ。。。