ニューヨーク セレナーデ

私の中ではヴィンセント・ギャロの映画は
これが２本目。

１本目はクリスティーナ・リッチも出ている
「バッファロー６６」
ヴィンセントは私の中ではアーティスティックな
イメージがあった

でもこの映画はコメディ！
意外だった。ＤＶＤのパッケージもしっとりした
イメージなのに。

しかもニューヨーク　セレナーデは邦題で
原題は「Get Well Soon」で２００１年にアメリカで
公開されたもの。

リリー（コートニー・コックス）が忘れられなくて
ニューヨークに戻ってくるボビー・ビショップ（本名ケビン）
単にリリーに一途なだけだけど
なぜか次々と問題が起き、逮捕されたり波乱続きで
それがもうコメディでとても笑える映画でした。

リリーのお母さんがホームレスの練習を家の前でやっていたり
リリーの弟はサラ・ジェシカ・パーカーにはまっていたり
細かいところにまで丁寧に作られた作品だと思った

ヴィンセント・ギャロみたいにものすごく
かっこいい人がやるコメディはいいなあと
いつも思う。

そしてリリーの弟が入院している精神病院での
患者４人の会話が本当に笑える。
サラ・ジェシカ・パーカーの話題が中心なんだけど
なんかこういうのどこかで見たことある気がするなあ・・って
思うけど思い出せない。「ナースのお仕事」とかにも
ちょっと似てる

ロケ地：Greenpoint station（地下鉄）
Vincent Gallo/Courtney Cox/Jeffry Tambor

映画：５４ フィフティー☆フォー (Studio54)

ニューヨークに実際にあったナイトクラブ
「Studio 54」のオーナーである
スティーブ(マイク・マイヤーズ）と
ニュージャージーから来た若者シェーン（ライアン・フィリップ）を
中心にしたストーリー

７０年代にとても流行っていたようで
アンディ・ウォーホールやスーパーモデルなど
選ばれたお客しか入れなかったよう。

ドラッグとＳＥＸが
全てのような映画に感じられたけど
ライアン・フィリップがかっこいい。
そして往年のディスコミュージックが
ふんだんに使われてて
わくわくした気分にもなれた

ちょっと私には退屈な映画だったけど
ライアン・フィリップはかっこいいし美的
そう、実際５４のバーテンダーも美しい男性しか
なれなかったよう。

こういう系の映画ならやっぱり
「コヨーテアグリー」がいいなあ

◆キャスト◆
ライアン・フィリップ
ネーヴ・キャンベル
サルマ・ハエック
マイク・マイヤーズ
Heather Matarazzo（←あんまりかわいくないのに
映画によく出てる女の子。チアーズにも出てます。）

恋愛寫眞 （堤幸彦／監督）

昨日に引き続きまたニューヨークがロケに
使われてる映画を見た。
実は６本ほどレンタルしてきて家にある

今日は「恋愛寫眞」
いい映画でした。私もニューヨークの写真撮るの
大好き！家に６００枚はあると思うけど
どれもなぜか絵になる。
マンハッタンってどこを撮ってもなぜかいい写真になる
すばらしい街だと思う。大好きな街です。
６００枚はあるけどどれも捨てられない
自分で言うのもなんだけど
どれもいいんだもん。ＮＹなんて東京と同じだと
思って興味なかった私に、無料航空券をプレゼントしてくれた
某旅行会社に感謝してもしきれません。
もし貰わなかったら自分からは絶対行かなかったと思うし
行かなかったら一生行かず嫌いで終わっていたから。

松田龍平さんが演技してるの
舞台以外で実は初めて見た。
あの独特の喋り方は演技じゃないんですね
「夜叉ヶ池」と同じ！！とっても好きです。

広末涼子さんかわいい！！実は広末さんの演技見たのも
「ビーチボーイズ」以来。あんまりテレビドラマ見ないので
でもいい女優さんだと私は思いますし好き。
声がかわいいし不思議な魅力を持ってると思った。

この映画を撮影したのが２００３年の２月
雪が積もっていました。
私が初めてニューヨーク行ったのが２００２年の１１月だから
ほぼ同じ時期で嬉しくなった。
映画の中に出てきたグラウンド・ゼロも私が見たのと
同じだったから

小池栄子が狂気に満ちててちょっと怖かったけど
あとは全体的にいい感じ。
ああ、冬のニューヨーク今すぐ行きたい！！って
心から思う映画でした

恋愛寫眞　公式ホームページ

25時 スパイク・リー監督

すごくいい映画だった
こういうかっこいい大人の男性を
メインにした映画大好き

監督はスパイク・リー（Spike Lee）
私がスパイクリーを知ったきっかけは
実は日本のドラマ「バナナチップスラブ」
これ大好きなんです！！

リサ（松雪泰子）のニューヨークで
一番親しい友人？！イキー役がサンキ・リー
私はこのイキーが大好きでサンキ・リーに興味を
持った。雑誌か何かにサンキ・リーは有名な監督
スパイク・リーの弟、ということが載っていた。

スパイク・リーの好きなところは
ニューヨークを舞台にした映画を作るところ。
この「２５時」もニューヨークがふんだんに使われてる。
ハドソン・リバーのジョギングコースや
ブルックリンなども。そして今回は
グラウンド・ゼロも。２００２年に作られた映画で
ウサマビンラディンに対するメッセージのようなものも
有り。スパイク・リーらしいです

エドワード・ノートンがとにかくかっこいい
「ミニミニ大作戦（Italian Job）」から
注目してます。

そしてこの映画には「ピアノレッスン」や「グース」で
子役で出ていて有名なアンナ・パキン（Anna Paquin）も
出ている。ものすごく美人でキーラ・ナイトレイのよう。
子役の時もものすごくかわいかったけど
大人になっても美人なんて♪
「バリーマニロウが好きかと思った。」という
セリフが笑えた

他にも個性的な俳優ばかりですばらしい
映画だと思う。
男同士の友情や、父と息子、っていいなあと
思った。




25th (Imdb)

□↓「Special」のマンハッタン・マップがおもしろい！

２５時　日本公式サイト