感情を科学する ②

感情はエネルギー

 

人が何らかの感情を抱くと、

エネルギーが変化しその変化を瞬間的に意識することになります。

 

どういうことかというと、

「悲しい」という感覚も 悲しみという苦痛を解決する為に

必要なエネルギーの動きと考える事が出来ます。

 

失った悲しみは、

失った何かとの関係を完了させたり、

失った事により新しい気づきを促してくれる場合があります。

 

★悲しい時は、その悲しみを閉じ込めず進んで味わった方が

癒しと解放が早く速やかに起こります。

 

また、自分にとって大切に思っている意図が妨げられた場合、

人は目の前に立ちはだかる障害物に対応すべく、

瞬時に強力なエネルギーを発生させます。

 

それは「いかり」です。

この「怒り」の感覚も障害物を克服する・乗り越えていくには必要な感情です。

「なにくそ！これしきの事に負けてたまるか!!」猛然と行動するエネルギーだったり。

肯定的に障害物を受け入れる受容するエネルギーだったり。

第二の方法を探す洞察力を養う気づきのエネルギーだったり。

 

★怒りという感情をより深く味わう事を自分に許せば、

上手く対応する方法が見つかります。

 

しかし、人はこのようなネガティブな感情にはふたをする習慣があるようです。

 

「悲しみ」や「怒り」を感じた時の自分の体を想像してみてください。

体は硬くなり、呼吸がとまり、エネルギーが縮こまっていくのが想像できるでしょうか？

 

人にとってあまり感じたくない・味わいたくない、ネガティブな感情。

これを解決しまいまま放ったらかしにしておくと、私たちは自分のネガティブな

感情に対して明らかに抵抗しはじめます。

 

この抵抗が、否定的な結果をかえって強める要因となり、

縮こまったエネルギーの形で


それを体験しつづけることになっています。

 

 ルーナ スピリチュアルヒーリング