リフトドライバーに挑戦!60才になったので新しい冒険をします。

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ピンッ!と来た英語の表現 -2- Harry Potterの心の声

2017-03-23 12:58:46 | 英語の表現
最近またハリー・ポッターシリーズを読み返しています。

魔法使いの世界では、17才が成人のようです(ハリー・ポッターの世界では … ですね …)。
それで17才になると、細かい手仕事や一般的に面倒くさいこと
(さやえんどうの筋をとったり、掃除をしたり …)に魔法を使ってもよくなるのです。

また危険な魔法を使うことも許されます。
例えば、瞬間移動です。超能力的にはテレポーテーションとよばれている力ですね。
訳が分からないまま使うと、身体の一部が出発点に置き去りにされたり、
どこだか分からない場所に行ってしまったりするので、それなりに練習をして使い方を習得しなければならないのです。
そしてその後きちんとテストを受け合格しなければ、瞬間移動の魔法は使えません。
人間の世界でいうと、車の運転免許証をとる様な感じですね。

この瞬間移動のテスト前に、先生が生徒達に教えた心得は、 Destination, Determination, and Deliberation です。
日本語でいえば、“行き先を定めて”“余計なことを考えずに”、そして“慎重に実行する”です。

この3Dって凄く大切だと思いませんか?
瞬間移動はできないにしても、仕事でも勉強でも何でも、この3つができていれば成功するような気がします。
例えば私の身近な例でいえば、家の息子が体験したばかりの受験です。 Destination “何をしたいのか、どこの大学に行きたいのか”目標を設定して、 Determination
“他の事に目移りしないように頑張って、集中して勉強して”、そして Deliberation “テストや面接をしっかり受ける”という3Dができていれば、きっと合格できます。

お料理でもそうですよね。 Destination “何を作るか決めて” Determination “お料理に集中して” Deliberation “面倒くさがらず丁寧に作れば”、
美味しい献立になるはずです。 Destination , Determination, and Deliberation 、ハリーの親友の一人、勉強や難しいことが嫌いなロンは、
この言葉を聞くと頭が痛くなるから止めてくれと、優等生のハーマイオニーに頼み込む始末です。

だらしなくしていたい時には、確かにちょっと耳の痛い言葉ですね。

昨日、一昨日と、サンフランシスコは雨でしたが、今日は曇りで過ごしやすいお天気です。

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