リフトドライバーに挑戦!60才になったので新しい冒険をします。

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ピンッ!と来た英語の表現

2017-03-15 16:03:26 | 英語の表現

珍しいことにビジネスの雑誌を読みました。(歯医者さんの待合室で、10年位前の雑誌です…)
世界のトヨタの社長さんの記事が出ていたからです。

アメリカでは、走っている車のほとんどがトヨタになってしまったという印象で、
(カリフォルニアだと10台に8台 … テキサスに出張で行った時も10台に2台 … あくまでも個人的な目算です)
それはもう恐ろしいくらいです。そんな凄い会社の社長さんですから、やっぱりちょっと興味があります。
先ず表紙の社長さんの顔の歯が、真っ白くて揃っていてとてもきれいなのが印象的でした。
アメリカ人は歯を気にするので、アメリカに住んでいるとどうしても最初に歯を見るようになってしまうのですが、
日本人は、女優さんでもモデルさんでも、歯がパーフェクトな人は滅多にいないし、
ましてや企業のトップや政治家で歯がこんなにきれいな人が日本にいるとは想像もしていなかったので、
驚いてそして嬉しく思いました。

そんな素敵な社長さんの経営方針を表したサブタイトルの短い文章が、またまた凄く素敵で、
思わず、おおおぉ~と声を出してしまったくらい大A+でした。

そのまま引用させていただきますね。
Toyata regards reflecting the interests of all stakeholders as an important management function. 
(NYSE, March/April 2006 Issue)トヨタは、経営姿勢として、利害関係にある人達全員の意見を取り入れ、事業に反映させる事が重要であると考えている。”
何と素晴らしい経営方針でしょう。
だからトヨタの車って老若男女に受けるんですね。誰が見ても良い製品が揃っているんですねぇ … 
そして国籍を問わず受け入れられるんですね … なぁーるほど …。

この文章の中に使われているstakeholder という言葉ですけれど、
このstake って、わりと曲者なんですよ。
辞書でみてみれば分かりますが、多種多様な意味があるのです。
“大切”“賭け”“利害”etc.が共通項であることは変わらないのですが、
えっ?!そんな意味もあるんですか … へぇ、そんな使い方もできるんですか … と、
驚く事がしばしばです。例えば、Someone’s life is at stakeといったら、誰かが危機にさらされているという意味です。
変わった例では、stake out、警察の張り込みです。

発音はステイクですけれど、多分日本の人は、ステーキ“steak”と間違えやすいので気をつけてください。

ずっと前、真面目で大切な会議をしている時に、ある日本の偉い方が、
stakeholder に関する私の説明を聞いて、
「ああ、アメリカだからステーキが大切なんですな、それならさしずめ日本人で言えば、
数の子ホールダーですなぁ … あっはっはっ … 」とおっしゃって、
日本のグループには、やや受けていましたが、
私が通訳してアメリカのグループに説明しても … 全く受けませんでした …。

トホホの巻きです。

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