映画『おおかみこどもの雨と雪』鑑賞

先日、標題の映画を見た。
300人以上座席がある映画館に人が大勢入っていて驚いた。

それはさておき感想である。
私にはいまいち作品に入り込めない映画であった。
映像的には良く出来ていたが、ストーリーが合わなかった。
ストーリーが難しいとかではなく、
どうも突っ込みたくなる展開であったからである。

私は映画などを見る際に、
その作品毎に見る要求水準を変えている。
言い換えれば、
コメディー映画の時はリラックスして酷い出来でもご愛嬌、
サスペンス映画などは緊張して映像の隅々まで括目するといった感じである。

この映画はどうも要求水準の設定を間違えたまま冷やかに鑑賞してしまった。
そのため、ストーリーに入り込めなかったのかなと思う。

期待して映画館に足を運んだが、少々残念な結果になってしまった。