母の入院生活は大変であったと思う。
しかし、私も大変であった。
家から若干離れた病院であったが、
私の帰り道の途中にある病院であったので頻繁に通った。
もっとも、それよりももっと祖母の身の回りの世話が大変であったが。
普段は母がしている祖母の世話をしたのだが、
こんなに大変だとは思わなかった。
祖母は元気であるが、
生活能力が衰えてきているので可能な限り見守りが必要であった。
昼食を食べない人な . . . 本文を読む
母の入院生活は順調そのものであった。
手術後しばらくは点滴の生活であったので何も食べられなかった。
食事が始まっても重湯、葛湯、具無味噌汁などから始まったので大食漢の母には残念そうであった。
退院前日には魚とか色々食べていたらしいが、
御飯だけは柔らかいものであった。
結局母はケータイのメールの使い方がマスター出来なかったので行く度に教えた。
最初はつたないメールを知人に送っていたが、
最終的 . . . 本文を読む
入院翌日の手術日。
夕方前に予定されていた手術が突然昼に予定変更された。
この病院は結構アバウトな気がする。
母に聞くと、
手術は何故か見学者もいた模様。
大きい病院らしいなと思ったそうである。
それと、手術中に医者が一時交代し、
なんとなく不安になったらしい。
ポリープが結構微妙な位置にあったらしいのでその所為だろうか。
ともかく場合によっては3時間位になるかもしれないと言われていた手術は . . . 本文を読む
母の入院に備えて色々と身の回りの物などを用意した。
入院までに日数があったので用意するのを手伝った。
だがそれよりも大変であったのは、
母にメールの使い方を教える事であった。
これまで何度もメールの使い方を覚える事に挫折した母。
着信してもメールを開けないほどであった。
その母がメールを使えるようになる為に、
毎日遅くまで付き合った、いや、付き合わされた。
こちらの昼間の活動に支障が出るほどであ . . . 本文を読む
母の入院の前に、
入院日を決めたりその他もろもろの説明などがあるから母は一度病院へ行った。
そこで、
母の手術は、
ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術:ないしきょうてきねんまくかそうはくりじゅつ)
という方法になるとの説明を受けた。
ここでは1週間程度の入院になると言われたらしい。
胃と違って大腸は壁(?)が薄いので胃の場合と比べて技術的に難易度が高い話や、
約5%位の確率で穿孔する話なども聞かされ . . . 本文を読む
先日、短期間だが母が入院した。
いまは退院して自宅で元気にしている。
しかし、一応手術したばかりなので家ではゴロゴロしてもらっている。
その為、こちらも色々と大変である。
事の発端は母の健康診断である。
その中で、大腸がん検診の便潜血検査も受けていた。
しばらくして届いた検査結果は陽性であったので、
精密検査として大腸の内視鏡検査を受ける必要があった。
まず、内視鏡検査を受ける病院を色々と探し . . . 本文を読む