ギャグ王の思い出 その2

『ギャグ王』の思い出・その2である。

今回は以下の作品を取り上げたい。
『奇笑天傑物語』（原淳）
『金科玉条!? お花守』（曾我あきお）
『幻想大陸』（夜麻みゆき）
『殺し屋ジョージ』（梶原あや）
『御意見無用っ!!』（よしむらなつき）
である。

まずは『奇笑天傑物語』から。
驚いた事にこれの作者はPNを変えて大羽快となり、
『殿といっしょ』という作品を手がけ、
それはアニメ化までされているのである。
絵柄が綺麗になるものだという事に驚いた。

アニメ化といえばこの先生を忘れられない。
曾我あきお先生である。
いまは、五十嵐あぐりと名乗られていらっしゃる。
そう、アニメ化された『BAMBOO BLADE』の作画担当である。
私は“金玉”を連載されている頃からファンであった。
“バンブー”で開花されて良かったと思う。

詳しい事は知らないが、
『幻想大陸』の夜麻先生は色々と残念になったと思う。
世界観が面白かったので一連の続きが読みたい。

『殺し屋ジョージ』の梶原先生は三笠山先生との合作などをされていた。
絵柄は私でも模写できる程であるが、
この笑いのセンスはなかなかだと思う。
だから、現在でも現役なのだと思う。
最近、作品集の上巻が発行され、
コレクションに加えるべきか悩んでいる。

『御意見無用っ!!』は爆笑よりも、
クスっと笑えて良かった。
それよりも、コミックブレイドで連載を持つようになってからの、
よしむら先生の長期休載と復活が往年のファンとしては胸が熱くなった。


失敗した。
今回は、作品評よりも作者評になってしまった。