今年の漢字が、「戦」に選ばれたのは誰が考えても納得できると思うが、来年も同じ漢字になるのではないかと嫌な予感がするのも気のせいだろうか。
ウクライナの戦争は、今年のみならず来年以降も続くだろうし、新型コロナウイルスとの戦いも年を越して続くし、物価値上げとの戦いも年明けから値上げとの我慢戦となるし、間もなく増税との戦いも始まる、何事も今年以上に激戦が展開されるのは確実だ。
さて国会は閉会したものの防衛費増額財源確保策の1兆円増税発言を巡り、今週は波乱の展開になると予想されるが、消費税を上げるのかと思ったのだが、この物価高の最中にさすがにそれは出来ないだろうと考えたが、法人税やらたばこ税にしても経済に打撃を与えそうな気がする。
現状の世界情勢を見れば、防衛力強化は必要なことは分かるだろうが、敵基地攻撃能力を議論も決着が付かないうちに推し進めることは、海外から見れば軍備増強と解釈される危険性も大いにあると思うのだが、防衛費増額の目的の詳しい説明が必要であろう。仮に敵基地攻撃を実施したならば明らかに日本は軍隊を持ったと言われるのではないだろうか。いずれにせよ、防衛だからと言って相手国を攻撃すれば必ず報復攻撃が返ってくるはずだが、その次は黙るのか?である。
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