殺気というと大げさですが、言い換えれば気配をどう感じるか、ですね。
他人が動く時の風圧や物音等を察知することであるが、空手道を行っている人は何となく分かるのではないだろうか。
人以外の動物は、小さな物音でもものすごく敏感で、常に五感を研ぎ澄ませている感じがする。
人の場合でも、前方から人が近づいてくる時に何となく嫌な感じの時がある場合は、離れてすれ違ったり、脇道へ入ったりして、やり過ごしますが、特に何も起きないので取り越し苦労かもしれないが、やはり不要なリスクは避けたいですね。
最近よく、他人とのすれ違いに突然、切られたり刺されたりする事件が多発しているが、世の中には少なからず何を考えているのか分からない奴がいることは確かなので、殺気を感じることは大事だろう。
特に人ごみの中に入るときは、怪しく感じる人がいないか、周囲を見渡してから移動することも大事である。もし危険な人物がいたなら、周囲の人とは調和していない行動をとっているだろうから、注意すれば判別することは可能だと考える。例えばキョロキョロしている人や何かを狙っている人は、観察すれば自然と分かるが、一概に危険人物と決めつけては誤解も発生する可能性があるので、その場は静かに離れるべきであろう。やはり時代劇でも侍がすれ違う時は、何かが起きるのではないかと見てしまうが、他人とすれ違う時が一番危険と考えるのである。少なからず危険な奴がいる現代なのだから、用心のし過ぎは無いのである。
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