海外に行ってゴールデンウイークと言っても何も通じない、なぜなら海外に春の大型連休なんて無いからだ。たまたま日本の映画会社が宣伝用語として使っただけなので、三連休と土日が集中しただけで黄金週間と言ったものだが、日本でも国民全員がゴールデンウイークを楽しめるわけではない、おそらく一部のメーカーや大企業が有給休暇をまとめて取るように推奨しているので、マスコミ等でも頻繁に使われる言葉であるが、誇張し過ぎのとこはある。そもそも会社引退組や学生、飲食業や運送業、放送業界などその他いろいろとゴールデンウイークに無縁の国民も多いだろう。確かに20代のころ、晴海ふ頭から沖縄まで客船の旅をしたが、旅行会社のツアーで参加したのだが、自由人か大企業の人しかいなかったような気がする。今考えると黄金週間と言う名のもと宣伝週間でもあったのかと昔を振り返る。それはそれとして、休める時には普段やれないことを計画してみよう、引退してからも時間はたっぷり作れるが、お金もないが現実的に気力がなくなるのは確かなので、貴重なゴールデンウイークは黄金の体験をしておくチャンスでもある。
さてゴールデンウイークの頃は気温も高くなり、行楽に最適ではあり街中を歩くには心地よいが、天気が良いからと言って山や海に気軽に出かけるのは危険である。この時期に山岳事故や海難事故が多発するのも、自然の驚異を甘く見ているからとしか言いようがない。特に気候的に北方面は、山や海は真冬と考えて装備をしなければ、遭難したときに低体温症で生きて帰れないと思って出かけることが必要だ。ゴールデンウイーク期間に起きた過去の事故を調べれば、いろいろと事故事例が出てくるだろう。事故原因は、自分の不注意もあるが、人災や自然災害もある、例えば地震や火山噴火、山岳での滑落、川や海のボートの転覆、自然動物による怪我、あらゆる原因が存在するので研究の上出かけることだ。
昔は、よく石垣島へ行っていたものだが、今は全く行く予定はないのだが今年からは行きにくい環境になってしまって、ちょっと残念に思うところがある。
ところでロシアにもゴールデンウイークは当然ないが、それ以上に記念すべきロシアの対独戦勝記念日が5月9日に制定されているので、普段なら盛大なお祭り気分となるだろうが、今年はウクライナの大反撃がいつ開始されるかと言う状況なため、ロシアにしてみれば最大限にピリピリした状況だろう。ウクライナにしてみればロシアの鼻を明かす打って付けの記念日であるから、このチャンスを生かすかどうかだが、兵器と砲弾の継続的補充の道筋が出来ているかとロシア兵の戦闘勢力の状況を見極めることになるが、いずれにせよ天候を考えると戦闘開始には最適な時期に入っている。そのうえ米国の大統領選も始まるため、ウクライナも大反撃の開始を先送りはしたくない思いはあるはずだから、戦勝記念日を過ぎてから出し抜けに鼻を明かす作戦に出ることも考えられるが、いずれにせよカウントダウンは始まったと言わざるを得ない。
ゴールデンウイークは、出かけることが多くなるだろうが、町中でシカが道路を横切ったと記事にあるが、私が良く行く定峰峠では、シカが家族5頭で道路を横断しているので、久しぶりのスピードの出しすぎに気をつけないと、沢に転落する危険があるので気をつけたい。それからゴールデンウイークとなると、バイクのエンジンを空ぶかしして走り回る輩が現れることがあるが、頭をぶん殴ることは逮捕されるだけであるからその場から離れることが一番だ。無駄なことに付き合うことが無駄である。
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