人生１００年時代は来るのか

 

米国の科学誌に１００歳まで生きる人の割合は、男性５％、女性１５％を超えることは無いと発表されたらしい。確かに我が両親も平均寿命で亡くなっている。確かに戦後は栄養不足となり栄養失調で短命だったかもしれないが、時代とともに裕福になり今では飽食の時代である。だから寿命が延びてきても可笑しくない時代であったが、これから将来に向けて寿命が延びるファクターには何があるだろうか。これ以上栄養を摂取したから長生きできる保証は何もない。現役時代は、仕事一色で何も考える余裕がなかったが、自由人となった今はいろいろ考えることがある。

とりあえず今から、自分が１００歳以上生きる場合と、１００歳以下で亡くなる場合の二通りを考えておく必要がある。

男性は、１００歳まで生きられない人の割合が９５％だから、年金受給年齢を考えたり、いくつまで働きたいか、今から計画しておいたほうが良さそうだ。思った以上に男性には、１００歳人生は夢の目標なのかもしれない。

確かに高齢化社会になって行くが、１００歳以上の人が増えると言っているわけではないから、ある時点で人口が急速に減少する時代が来る。

あらためて誰でも１００歳まで生きられると言う錯覚はしないほうが良いかもしれない。少なくとも長生きするには、健康が第一優先となる。

 

と言うことで、来月の人間ドックに向けて、断酒を実行中だ。これはあくまで実験だ、１か月間断酒をすることで血圧が下がることを検証するためだ。昨年も検証したが、断酒が１０日だったので血圧が下がることは確認できたが、一度では検証ができたとは言えないので再実験である。高齢になれば血圧は上がると言う説が本当なのかどうかも検証する意味もある。長生きするには健康を維持することだが、すべては客観的データで判断するしかないだろう。

 

ところでテレビで某芸能人が、自給自足生活を始めたと言う、確かに野菜などの畑の作物は自分で作れる、私も現役時代から作物は作っているのでスーパーで野菜は買わない。ただ高齢になれば、たんぱく質も摂取しないと筋肉が落ちて行く、例えば心臓も筋肉である、１２５歳まで生きるには、たんぱく質不足にならない対策が必要だ、我が家の場合は鶏が卵を産んでくれる。

 

 

今日は、秋晴れの良い天気になると予想していたので、役員をしている神社参道の高木（杉・檜）を業者に伐採発注してはいるが、予算が無いので２本だけ自分で切ることにした。高さ１５m超もある高木なので伐採できるか、考えに考えた。梯子は、せいぜい１０mくらいしか届かないので、考えた挙句に木の枝を登っててっぺんを切り落とした、そこから順次２ｍくらいずつ切り落としていった、これで２本伐採できそうなので、業者への発注で目標まで伐採できることが確定できた。個人的には、子どもの時から木登りで遊んでいたことが、今になって役立っている感じだ。現役の時も仕事で１００ｍ超の鉄塔に上っているので、高所恐怖症なんて言うものはないので、ヘルメットに安全帯さえあれば平気だ。アルバイトでも始めようかなぁ。

 

さて世間は、明日から三連休だが、現役を引退した自由人にとっては、いつもと全く変わりないので、現役の時のように嬉しいと言う感情も湧かない。だから現役を引退してボケちゃう人がいるのも分かるような気がする。明日は、土曜日なので恒例の日和田山ウォークに行く予定である。やはり土日は、仕事も雑用も忘れることである。