北京五輪では、ジャンプ混合団体、フィギュアスケートの男子ショートプログラム、スノーボード女子パラレル大回転等の予期せぬ不運が起きてしまったが、今年の魔物はアジア大陸の異常な寒気のしわざではないだろうか。
日本でも毎朝外にあるバケツの水が氷るくらいの厳冬の中、中国はそれ以上に氷点下となっているため、ふだんと違ったコンディションに見舞われてしまったとしか言いようがない。
競技判定に大いに不服はあっても覆ることは絶対にないだろうし、競技日程はまだまだ残されているのだから、安心して観戦のできる北京五輪を見せてもらいたいと思うところだが、魔物も見たくないので個人的にはテレビを観ないで終わりそうだ。
もう一つ気になるのは、おもてなしと言えるのか、豪華なベッドに劣悪な食事と環境不備は、中国らしさがそのままと言った感じのオリンピックであるが、冬季スポーツに興味の無い人が多い中国ではいたしかないのだろうと思うのである。
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