おわら風の盆 ⑤

深夜になると、個人やカップルの出番になる。武じいはこれを撮りたくて次回に
超高感度フイルムとF値の明るい単レンズを用意して臨んだが見事に失敗した。
暗くてオートフォーカスは効かずシャッターが切れない、マニアルにしたが
広角レンズ（３５ｍｍ）といえ開放値では被写界深度が浅く動くものに
追尾が困難だ、しかも提燈の灯りだけではISO/3200でも1/8秒～1/15秒しか
切れない。ようするに動くものはストロボ無しでの夜間スナップは困難と感した。
以下は失敗写真です。

デジカメの一眼レフだったらいかも知れない、超広角の明るい単レンズ
では（ズームレンズは暗くて無理、足を使った人間ズームが良い）
撮像素子が35mmカメラの面積より小さい（同じのもあるが）ので
３０ｍｍ前後になりスナップに丁度よい画角になるし
被写界深度(ピントの合う範囲）も深くなるし感度も変更可能で
しかも最近は手振れ補正が付いているし又感度も自由に変えられるから。