まあるい地球

雑多な内容のブログです。

日記 抗癌剤 副作用

2023-09-09 08:03:00 | エッセイ
日記 抗癌剤 副作用

数ヶ月前まで、3,4度投与した抗癌剤が、どうやらだいぶ体内から抜けたようでございます。


何故なら、数週間前から眉毛が以前のように、薄くなってきたからでございます。

投与していた2つの抗癌剤の中に副作用として、

1つは、脱毛してしまう。
1つは、眉毛、まつ毛などが伸びる、増える。
というものがあったのでございました。

笑えるでしょ⁉️(笑)

案の定抗癌剤を何度か投与すると、頭髪は抜け始め、

薄かった眉毛は濃くなったのでございました。

まつ毛も少し伸びました。


薄かった眉毛が濃くなったのは万々歳でした。

抗癌剤を止めても、このままずっと濃いままだと思っておりました。

なのに、回復とともに眉毛は、抗癌剤投与前のような薄さになってしまいました…。

残念…。

あんなに辛かった抗癌剤なんだから、置き土産ぐらいくれたっていいのに…。


とはいえ、
『 顔立ちが柔軟になった 』と、
言われもしたので、

大病全体の置き土産は、確かに手に入ったようでございます。

よかった。
何かしら利になるものがあって。










日記 同じ本質

2023-08-27 07:20:00 | エッセイ
日記 同じ本質

喜びと悲しみは、浅いところでは対局を成しているように思えるものでございますが、深い根っこのところでは、

実のところ同じ、というのは、それらが極まってでる

『 涙 』が、ヒントになろうかと思われます。

つまり、嬉しくても悲しくても、涙が同じように出るんでありました。


とはいえ、悲しみの真っ只中で泣いている時に、それを喜べと、いうのは些か無理難題でもございます。


でありますから、一段ずつ、気持ちを切り替えてみては如何でしょうか、と、考えてみました。


まず、
①悲しい
②泣けてきた
③この涙は何?
⓸もしかして嬉し涙?
⑤いやいや辛くて泣いてんのよ
⑥でもさ、どっちにしろ涙は涙でしょ? 
⑦勿体ないから、どーせなら嬉し涙って事でいいっしょ。(断定)


③と④への発想が非常に大事に思います。

そして〆の、『勿体ないから』、という日本人ならではの合理力。


うん、そんな感じで、味わってみては如何でしょうか。
(おまえもな!)

















日記 健康 癌

2023-08-16 09:14:00 | エッセイ
日記 健康 癌

目に見える癌は、全て手術で取り除いたこれからしばらくは、経過観察として数ヶ月おきに、CT、エコー、血液検査などを行ってゆく予定です。


今現在、ステージ4の癌が発覚してから10ヶ月かけ、ようやく健康的な身体を取り戻せた、そんな気分です。


励まし、応援して下さった皆様へ、感謝の念が絶えません。
ありがとうございました!


手術上、仕方なく失ってしまった臓器もございますが、半分近くカットした臓器の成長は甚だしく、手術数日後にはムクムクと動いているのを、病室のベッド上で感じておりました。


余談ですが、カットした胃はもう大きくならないそうです。
知らなかった…。
胃が大きくなって食べる量が増した、とかよく聞いたけど、アレは嘘だったのでした。



そして先日、病院で採血をされている時、斜め後方がふと気になり振り返ってみれば、ちょっと元気のない60代くらいの患者さんと目が合いました。 

目が合ったにも関わらず、視線を外さないその患者さんの気持ちが、私には痛いほどよくわかったのでした。


見るからに健康的な人を、羨望の眼差しで見つめてしまう、そんな眼差しであったと思います。


曝け出した膝から下の太い素足、ノースリーブから見える日焼けした太い腕。
この人の、一体どこが悪いというのだろうか…。

そんな気持ちで、私を見ていたのではないでしょうか。



痛みで参っている時には、肌に刺さる注射針を見る事が出来ず、その都度顔を背けておりましたが、

この時の私は違いました。
以前のように、針が皮膚に突き刺さる様をじっと見届けていたのでございました。



1つ目の手術を終えた頃だったでしょうか。

このまま何もしなければ余命1年。抗がん剤をして2,3年。

転移先の手術は不可能との診断でございました。

私は観念して、残った命をどう使うか考え倦ねるまでも到達せずに、
ただただ日々を消化してゆくのが精一杯でございました。


そんな折、セカンドオピニオンを強く勧めらるがまま、ちょっと遠い病院へ、足を運んだのでございました。


それから私の方向性が見えて来たのでございます。

セカンドオピニオン先の医師は、ハッキリと、
『僕は、手術可能だと思います』
そう、言葉にしたのでございました。

ただ手術をするには、抗がん剤で癌を小さくしてから臨んだほうがベター、という事でした。

私は抗がん剤には端からいいイメージはなく、この時既に副作用に根を上げはじめていたので、明日にでも手術に臨みたい気分になりましたが、周りの強い要望と、主治医の意見と相まって、仕方なく抗がん剤を続けてみることにしたのでございました。


抗がん剤の副作用は、50代はじめの私にとりまして、それはそれは聞きしに勝る痛み、辛さ、でございました。




気が向いたら、
続く。










日記 天狗太鼓

2023-08-05 11:01:00 | エッセイ
日記 天狗太鼓

実は、
本日の0時〜3時(内だと思う)頃、
太鼓のような音が微かに、
就寝中の私の耳へ届いて参りました。

リズムがどんなだったか、うる覚えではありますが、

それは単調であったことは記憶にございます。

楽しいとか、危険とか、そんな干渉のない、リズムでございました。

ほんと、微かな音量でございました。

でもそれは、確かに聞こえて参りました。


凄い!!




因みに画像は、白狐に見える。

さらに因みに、
先日道了尊にて、作者の想像力に感嘆した石像は、
モデルがいたのでございました。

調べてみると、
めちゃ😱恐い仏系神様なので、
これ以上詮索するのはやめました。

身入られて、いない事を祈るのみ。
因みにその仏系神様は、白狐に乗ってます…。😭

















日記 ものはもの(者、物)

2023-08-02 09:56:00 | エッセイ
日記 ものはもの(者、物)

神社へ行くと、どんな鈴が売られているのか見て、気に入れば購入します。


そんなんで、この前泊まりで参拝した神社でも、気に入った鈴を見つけたので即座に購入したのでした。


そして、神社を後にして帰宅してみれば、
ここ数年、キーケースにいれてあった某神社の鈴が、噛み合わせのところで割れていて、中身が紛失し、音がしなくなっておりました…。




折しも、新しい鈴を買ったばかりで、
まるでバトンタッチのような流れでございました。


正直新しく買ったこちらの鈴は、
デカ過ぎて、キーケースに入れて持ち歩くには少々難で、部屋にでも飾って時折眺めるつもりで、買ったんでございました。


まあでも、せっかくの流れなんで、有り難くキーケースに収めることに致しました。


デカ過ぎて、キーケースのファスナーが閉まらないんじゃないかと危惧しましたが、
案外スッポリ収まって、我ながら驚きました。


今までとは違う鈴の音に、
なにか…
新たな何かを、感じたのでした。



物も、者のような霊性が備わっているのでしょうか。

これまでの色々な経験から、そんな風にこれからも、物を見守って行きたいと思いました。