日記 古事記より
高天原でやりたい放題した
素戔嗚は、
とうとう追放され
下界(地上)へ追放された
あの辺りのくだり。
それは正しく、
『くよくよしても始まらない
とりあえず歩かねば…』
そんな思いを描写しているのでは
なかろうか。
つまり、
追放された素戔嗚は
しばらく休み、
歩き出し、それから
西へ困った人あれば…
(宮沢賢治)
みたいなノリで、
八岐大蛇を退治し、
ちゃっかりその交換条件(自得)から、
惚れた女性と結婚し、
八重垣の防御万全の新居に
住んだのでございました。
雨にも負けず、
人のために尽くしていると、
いつの間にやら
自らが幸せになっているという、
なんとも現実的な内容なのでございました。
古事記って、
自己啓発本とも
言えるんではないでしょうか。
素晴らしい!!