Never On Sunday 3
今朝は僕がヤツレてご出勤さ
そうさ昨夜は
ヤケ酒に呑まれてしまったんだよ
おかげで
フラフラな足どりを隠すのに
全身全霊で挑んでる…
こんな時に限って、
ヤツが颯爽と僕を追い抜いて行くんじゃないかって 気が気じゃないよ…
ヤツはブルガリプールオムの香なんか漂わせちゃってさ…
ほんと、
自分で自分を呪ってしまいそうだよ
昨夜はみんなで
花火祭りを見て帰ろう〜って話になったんだ
そこでダメもとで彼女を誘ってみたさ
そしたら彼女、
たまにはいいわね。私も付き合うわ。
あとから合流するから先に行っててね
❤️って…
それから僕の妄想は止まらなかった
とにかく彼女の斜め前を常にキープする事 そうしないと人混みで揉みくちゃにされてしまうだろ?
さりげなく彼女をリードするのさ
にやけながらプランを練ったよ(´ー`)
僕の1番の夢は
いつか彼女が僕のためにお弁当を作って来てくれること
ある日いきなり
これ、よかったら召し上がれ❤️
って…(●´ω`●)
感動のあまり味なんてわからなくなっちゃうだろうけど(笑)
半分食べて半分は冷凍して持ち帰って家でゆっくり食べたいな(=´∀`)
それから、お礼の品を買いに行かなきゃ(*゚▽゚*)
それなのに…
どうしてヤツがいるの?
どうしてヤツと連れ立って現れたの?
もう、笑うしかないか?
どうしてヤツが僕じゃダメなの?
ヤツの抜け駆けを見抜けなかった僕の落ち度なの?
僕の普段の行いはそんなに悪い?
親孝行不足だから?(汗)
あーもう、ダメポ…
彼女を送りたかったのに…
反対に送られてしまった…(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
参考BGM
Never on Sunday
Nana Mouskouri