坂口勝 Stage Site~ECHOES~ 

シンガーソングライター・パーカッション坂口勝/TAP DO!/GADOGADO/FLYING RODステージ日記

BE YOUR HERO LIVE

帰国しましたっ!!

2009-03-03 01:38:44 | Diary
こんばんは~!今日の日本時間夕方16時半ごろ、無事に帰国しました。
今回のアメリカコンサートは、2週間の滞在でコンサートが3本というスケジュールでしたので、ワシントンラーレィ・シカゴ・ロサンゼルスで比較的ゆとりのある毎日を送りました!!
俺が行ったというのに、天気が良い毎日が続き(笑)・・・空の青さと広さ、スケールの大きさを一昨年、昨年以上に感じて参りましたっ。う~ん世界は広い!!

ヨーロッパの繊細で情緒溢れる街に・・・広大なアメリカの街。それぞれに音楽の持つ意味合いの違いがあうように感じて、それが、その国の音楽を独自のスタイルで広げていったんだな~って。

ヨーロッパの街から聴こえてくる調べはどことなく切なかったりもするけれど、それは決してネガティヴなものではなく、デリケートで優しく、言葉の壁を越えて胸を躍らせたり、締め付けたり。シカゴで入ったブルースのライブハウスは相変わらずパワフルで、これも言葉の壁を越えて笑顔になれたり、力をくれたりする。本当にそれぞれに素晴らしい。今こうして、ヨーロッパやアメリカの音に触れて自分が心を動かされているように、自分のやっていることは誰かの心を動かしているだろうかと考えさせられる。

日本人は本当にまじめだから、そんな性質を持った音楽が生まれるし、それを好むような気がする・・・今回、思ったのは、ブルースのライブで感じた力の抜け具合い!決して手を抜いているわけではなく、レベルを言ったらものすごい!!だけどどこか、楽に演奏している。もちろん素晴らしい技術的基盤があるからこそなのですが、それを越えた何かがある!一番目をひいたのは・・・GADOGADOのヴォーカルとしてツアーをしているので、黒人の女性ヴォーカルでした。パワフルで、太く(声も身体も)そして、会場を引き込むカリスマ性。勉強になりました。そして、ただ一人白人のギターリスト!これがとても良い!!技術はもちろん素晴らしい!!だけど、そのほかに何か感じる。パーカッションのツルさんがいたく感動して話をしたところ、その人は子供の頃からずっとシカゴで育ったらしい。やっぱりあるんだな~そういうのって。

まだ、お話ししたいことはたくさんですが、次の機会に!

写真はLAの宿泊先REDONDO Beach。せっかくのロスを楽しませてあげようとANAスタッフが用意してくださったリゾート地での宿泊です。ワシントン・シカゴでの寒冷な気候から一気に半そででも過ごせるような常夏の街でのコンサート。一人でBEACHを歩いていたところ、外国人の夫婦が「写真を撮ってあげるよ。」と急に話かけてくださって「それじゃ!」と撮ってくれた一枚です。自分が撮った写真がそうとう気に入ったのか「good!nice!!」と連呼してました(笑)。

帰国そうそう、明日はリハーサル、そして明後日は千葉で本番!その後サンバ講座の発表会があり、TAP DO!劇場版6の稽古に挟まれて、レミゼで共演した阿部よしつぐ君のライブに参加。プチ末っ子か?そんなスケジュールで時差ボケなんかしていられないっ!!頑張っていこう!!

MASARU