2012.2.7
現地時間5:30に目が覚めた。夕べのイタリアンでのワインとライブバーでのビールがきいて、深い眠りだった。
疲れは残ってはいなかったけれど、もったいないので2度寝をして、次に目が覚めたのは8:00だった。簡単な身支度だけして、外に出た・・・雪だ・・・。
昨日シカゴに到着して、「あれれ?」と思ったのは天気と気温。毎年雪で真っ白なはずのシカゴ・オヘア空港に雪がなかったのだ。この時期、どこもかしこも真っ白な雪化粧のシカゴが、今年は東京とさほど変わらない寒さで、雪も積もってはいなかった。
札幌とほぼ同じような高さであるシカゴにとってこれは異常らしい・・・スタッフも驚いている。
毎年、大雪でコンサートが中止になることを恐れている現地スタッフにとってこれは嬉しい誤算だった。・・・はずだが・・・
今日は・・・
大きな雪の結晶が空中で結びあって、さらに特大な雪の結晶のかたまりとなってしんしんと降りてくる。
「やっぱりか・・・俺ってこうなんだな・・・」
ばっちり期待に応える自分の勝負強さ(よくいうならば・・・だが・・・)とこれからメンバーと集まった時に浴びる憎まれ口を思うと複雑だが、色んな意味で本領発揮の予感を強く感じる朝となった。
1時間後、部屋を後にした。ちょっと早いが、ロビーは快適だし、コーヒーも飲める。
夕べの食事でちょっときつくなったジーンズに首をかしげ、カイロを手に一つ、カバンに3つ入れた。会場はきっと寒い。大きなお世話だとわかってはいるが、誰かが「手がちべたい・・・」と言い出した時のために・・・。このメンバーに対する余計な世話焼きはもう治らないところまできている。
(その後コンサート~終了)
現地時間16:30。コンサートを終えてホテルに帰ってきた。今回は、前回のようにロスなどの公の会場でやることはないので、シカゴ日本人学校のみのコンサート。
毎回のことながら、元気で熱いステージになる。
ここで何よりも驚くのは生徒の礼儀正しさ!すれ違うたびに元気な声で「こんにちは!」と。
僕は、学校の先生を目指していたけど、持論として、自分で考える力を育てる・あいさつがきちんとできる。というごく当たり前っぽいことを常々持っていた。
教えることなんて、極端な話、「あいさつ」だけでいいと思っている。
本人が興味を持ったものは自分で学んでいくし、これから失敗も重ねて経験を積んでいく。だから今の段階では、きちんとした、心のこもったあいさつ、そして人とのコミュニケーション。これができれば、大抵のことはクリアできると思っている。あとは、色んなことに興味を持つことだ。
何でも楽しめる人になってほしい。
さ、現地時間18:00。ロビーに集合して夕食へ。
明日は8:30にはホテルを出発だ。10:30くらいのフライトだった気がする。
そんなわけで夕食は軽く済ませることにした。
余談だが、いつも迎えにきてくれるANA駒谷さんの車はHONDAのオデッセイ。スライドドアは自動で閉まる。そして、自分の愛車もそうだが、カギはわざわざかけない、キーについているボタンをピっと押せばカギはしまる・・・。あえて紹介するほどのことではなく、少し前から当たり前で、もう今はキーレスエントリーで、カギを持って近くに行けば開き、離れれば閉まるようだ。
さて、駒谷さんの車にはさらにもう一つ・・・。
ピっとボタンを押して鍵を閉めたあと、「パア!!!」とクラクションが鳴る!
しかも、いつも若干の遅れがあるため、車を降りてカギを閉めて、しばらく歩くと「パアっ!!!!」っと、結構な音量で!
前回も前々回も、今回も、僕は毎回、そのオデッセイのクラクションに「びくっ!!!」となる。
小さく飛び上がるほど驚いたあと、後ろから車が来たのかと思い端に寄る・・・・そして、「あ・・・駒谷さんの車か・・・そうだった・・・」といつも思う。
小心者な上に、学習能力にかける自分を感じるとともに、あのクラクションになんの意味があるのか悩む。
今回もびくっとして、端に寄った後にお店に入った。お店には、なんとも偶然に、今日のコンサート会場のシカゴ日本人学校の校長先生がいらっしゃっていた。校長先生も驚いていたようだったが、コンサート後に名残惜しく、かた~い握手を交わした数時間後に再会するのは微妙に気まずい。
ホテルに帰って来たのは22:00。これでも軽く済ませた方だ。
そういえば、お店で千鳥足のアメリカ人がいた。
アメリカ人がお酒を呑んで千鳥足になっているのは珍しい。というか見たことなかった。
う~ん千鳥とは日本の表現・・・アメリカではなんだろう?
やっぱり鳥なのか?じゃあ、bird’s feet?
日本人には懐かしい、千鳥足とおすしの箱詰め・・・
こちらでは、フライドチキンでも持って帰るのだろうか?千鳥足である以上「共食い」ともいえなくないが、考えただけでちょっと胸焼けがする。
明日は朝が早い。
部屋の目覚ましアラームが不調のつるさんは、起きられずに部屋への電話で慌てて部屋を飛び出してくる日が続いていて、さすがに自信を喪失している。
そんなわけで、つるさんからのご依頼で、明日は、集合時間の1時間半前にモーニングコールする使命をおおせつかった。
責任重大だが、1時間半前なら、もうシャワーの中で鼻歌を歌い、それが熱を帯びて「熱唱」に変わっている頃だ、大丈夫だろう。
しかし、CAさんも宿泊しているホテルで男が起こすのもなんだし、そうだ・・・、せっかくだから、第一声で、ちょっと高い声で「アテンション・ぷり~ず♪」って言ってみようかな。
明日は帰国だ・・・さみしいけれど、もうこれ以上肥えるわけにはいかないっ!!!
今回も素敵な音楽の旅だった。
2/7 終わり。おやすみ
MASARU♪
現地時間5:30に目が覚めた。夕べのイタリアンでのワインとライブバーでのビールがきいて、深い眠りだった。
疲れは残ってはいなかったけれど、もったいないので2度寝をして、次に目が覚めたのは8:00だった。簡単な身支度だけして、外に出た・・・雪だ・・・。
昨日シカゴに到着して、「あれれ?」と思ったのは天気と気温。毎年雪で真っ白なはずのシカゴ・オヘア空港に雪がなかったのだ。この時期、どこもかしこも真っ白な雪化粧のシカゴが、今年は東京とさほど変わらない寒さで、雪も積もってはいなかった。
札幌とほぼ同じような高さであるシカゴにとってこれは異常らしい・・・スタッフも驚いている。
毎年、大雪でコンサートが中止になることを恐れている現地スタッフにとってこれは嬉しい誤算だった。・・・はずだが・・・
今日は・・・
大きな雪の結晶が空中で結びあって、さらに特大な雪の結晶のかたまりとなってしんしんと降りてくる。
「やっぱりか・・・俺ってこうなんだな・・・」
ばっちり期待に応える自分の勝負強さ(よくいうならば・・・だが・・・)とこれからメンバーと集まった時に浴びる憎まれ口を思うと複雑だが、色んな意味で本領発揮の予感を強く感じる朝となった。
1時間後、部屋を後にした。ちょっと早いが、ロビーは快適だし、コーヒーも飲める。
夕べの食事でちょっときつくなったジーンズに首をかしげ、カイロを手に一つ、カバンに3つ入れた。会場はきっと寒い。大きなお世話だとわかってはいるが、誰かが「手がちべたい・・・」と言い出した時のために・・・。このメンバーに対する余計な世話焼きはもう治らないところまできている。
(その後コンサート~終了)
現地時間16:30。コンサートを終えてホテルに帰ってきた。今回は、前回のようにロスなどの公の会場でやることはないので、シカゴ日本人学校のみのコンサート。
毎回のことながら、元気で熱いステージになる。
ここで何よりも驚くのは生徒の礼儀正しさ!すれ違うたびに元気な声で「こんにちは!」と。
僕は、学校の先生を目指していたけど、持論として、自分で考える力を育てる・あいさつがきちんとできる。というごく当たり前っぽいことを常々持っていた。
教えることなんて、極端な話、「あいさつ」だけでいいと思っている。
本人が興味を持ったものは自分で学んでいくし、これから失敗も重ねて経験を積んでいく。だから今の段階では、きちんとした、心のこもったあいさつ、そして人とのコミュニケーション。これができれば、大抵のことはクリアできると思っている。あとは、色んなことに興味を持つことだ。
何でも楽しめる人になってほしい。
さ、現地時間18:00。ロビーに集合して夕食へ。
明日は8:30にはホテルを出発だ。10:30くらいのフライトだった気がする。
そんなわけで夕食は軽く済ませることにした。
余談だが、いつも迎えにきてくれるANA駒谷さんの車はHONDAのオデッセイ。スライドドアは自動で閉まる。そして、自分の愛車もそうだが、カギはわざわざかけない、キーについているボタンをピっと押せばカギはしまる・・・。あえて紹介するほどのことではなく、少し前から当たり前で、もう今はキーレスエントリーで、カギを持って近くに行けば開き、離れれば閉まるようだ。
さて、駒谷さんの車にはさらにもう一つ・・・。
ピっとボタンを押して鍵を閉めたあと、「パア!!!」とクラクションが鳴る!
しかも、いつも若干の遅れがあるため、車を降りてカギを閉めて、しばらく歩くと「パアっ!!!!」っと、結構な音量で!
前回も前々回も、今回も、僕は毎回、そのオデッセイのクラクションに「びくっ!!!」となる。
小さく飛び上がるほど驚いたあと、後ろから車が来たのかと思い端に寄る・・・・そして、「あ・・・駒谷さんの車か・・・そうだった・・・」といつも思う。
小心者な上に、学習能力にかける自分を感じるとともに、あのクラクションになんの意味があるのか悩む。
今回もびくっとして、端に寄った後にお店に入った。お店には、なんとも偶然に、今日のコンサート会場のシカゴ日本人学校の校長先生がいらっしゃっていた。校長先生も驚いていたようだったが、コンサート後に名残惜しく、かた~い握手を交わした数時間後に再会するのは微妙に気まずい。
ホテルに帰って来たのは22:00。これでも軽く済ませた方だ。
そういえば、お店で千鳥足のアメリカ人がいた。
アメリカ人がお酒を呑んで千鳥足になっているのは珍しい。というか見たことなかった。
う~ん千鳥とは日本の表現・・・アメリカではなんだろう?
やっぱり鳥なのか?じゃあ、bird’s feet?
日本人には懐かしい、千鳥足とおすしの箱詰め・・・
こちらでは、フライドチキンでも持って帰るのだろうか?千鳥足である以上「共食い」ともいえなくないが、考えただけでちょっと胸焼けがする。
明日は朝が早い。
部屋の目覚ましアラームが不調のつるさんは、起きられずに部屋への電話で慌てて部屋を飛び出してくる日が続いていて、さすがに自信を喪失している。
そんなわけで、つるさんからのご依頼で、明日は、集合時間の1時間半前にモーニングコールする使命をおおせつかった。
責任重大だが、1時間半前なら、もうシャワーの中で鼻歌を歌い、それが熱を帯びて「熱唱」に変わっている頃だ、大丈夫だろう。
しかし、CAさんも宿泊しているホテルで男が起こすのもなんだし、そうだ・・・、せっかくだから、第一声で、ちょっと高い声で「アテンション・ぷり~ず♪」って言ってみようかな。
明日は帰国だ・・・さみしいけれど、もうこれ以上肥えるわけにはいかないっ!!!
今回も素敵な音楽の旅だった。
2/7 終わり。おやすみ
MASARU♪
本領発揮、と前向きな思考が素敵です!
コンサートお疲れ様でした。
保育してると、挨拶出来る子供達が少なく感じます。家で「いただきます」や「ごちそうさま」を言わないみたいで…寂しい。
挨拶しようよっ、と声掛け続けてます!