macaronのひとりごと

日々のこといろいろ、気ままにつぶやいています。

きじあつめばこ。

2005年06月20日 16時20分50秒 | 日々のこと、あれこれ。
生地を裁断中、商品に使うには小さすぎ、捨てるには大きすぎる余り布が出たので、ももかにあげることにしました。
以前にあげた生地も含め、彼女がためているポーチの中身はもうぱんぱん。
なので、たまたま空いていた小さめの段ボール箱も一緒に(もっとカワイイを普通はあげるのでしょうが、、、)あげました。
すると、自分で箱になにやら書き込みを、、、。
よく見ると「きじあつめばこ」と書いてあります。
挙げ句の果てに(赤い羽根募金のように)「ひもつけて、首から提げて集めに行こうかな、、、。」などと言い出す始末。苦笑。
聞けば、夏休みの自由研究で パッチワークのバッグを作りたい、との事。
最近の小学校は、自由研究はやりたい人がやる、という方針だそうで
彼女は1~3年の間は何一つ作っていなかったのです。
でも、聞けば、自由研究をしてくる子の中には「自由研究キット」をそのまま作ってくる子や、明らかに親が張り切っていると思われる子も多数、、、、。
古い考え方かも知れませんが、「キット」には個人的に大反対の私。
だって、図工や理科ですら、今の授業は「キット」を使っているのです、、、、、。信じられない、、、、。
一枚の紙を切り出して 立体的にして、、、、とか、作っていく中で理論などを理解していく、というのはなくなりつつあるのかなぁ、、、。そういうのが楽しいのだと思うのですが、、、、。
少子化が進んだからこそ出来る、という事はないのでしょうか?疑問です。
そんな中、彼女が自分から「こういうものをこうやって作りたい」と言い出した事には、非常に感動して喜びを感じた私なのでした、、、。
少しでも「作る喜び」を感じ取ってくれていたならば 母としては本望なのですが、、、、、。
(でも、夏休み明けに他の子の「ある意味」素晴らしい作品を見て、彼女が落胆するのも目に見えているので そのときはきちんとフォローしてあげようと心に誓う母でもありました。)

コメント
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