
山崎豊子さんの本、ということだけで読み始めた「沈まぬ太陽」、、、相変わらず、その場に居合わせたような錯覚に陥る小説で淡々と読み進めていましたが 中盤に差し掛かり「コレは1985年の日航機事故が絡んでいるのか!」と、どきっとしました。
知らなかった自分も恥ずかしい、、、。
数年前、ももかを妹宅に行かせる際、奇しくも同じ日が事故のあった日で 同じような「お子さま一人旅」のシステムで命を落とされたお子さんの話をニュースで取り上げていたのを見てしまい ひとり「大丈夫だろうか、、、」と、おろおろしたのでした。
本の中でも そのお子さんとご遺族の事が出てきて 読んでいた電車の中で涙がこぼれそうになってしまい ヤバイヤバイ、、、と咄嗟に違うことを考えようと焦ったのでした、、、。
今は読み進んで 航空会社の改革の所まで行き、凄惨な事故とその処理の部分は過ぎましたが、、、こんな裏があるとは、、、。
山崎さんの本を読むと、自分の無知さを必ず思い知って悔やみます、、、。
追い討ちをかけるように、今日、ももかのチケットが届きました。
帰国日は また奇しくも事故のあった日です、、、。