しみちゃんの不動産営業日誌

吹田市の不動産屋 マック住研の会長「しみちゃん」の不動産営業回顧録

②初成約 その11

2009-10-17 18:39:01 | 日記
今日と明日は千里山東1丁目の
売土地の現場説明会を開催

交代で現場待機に出かけた昼前には
ドドッと にわか雨が・・・

明日は千里山駅周辺で
「Rua Feliz~千里山平和カーニバル」
も開催される

天気になってくださいよ




はい それでは その11です


売主様「よし あんたの言うことを信用しよう
しみちゃん「ありがとうございます」
売主様「しかし」・・・

売主様のご了解をいただき
ホッとしたのもつかの間

売主様「う~ん 80万円の値引きは大きいな」
   「何とか値引きを30万円で押さえてよ

しみちゃん「ご意向は分かりましたが 80万円は無理ですか?」
売主様「30万円値引きの線で纏めてきてよ」

カナリ色々とお話をさせていただいたが
売主様は80万円の値引きに応じてくれそうにない

(すぐに購入希望のお客様と折衝をしなくては・・・)

携帯電話がない時代なので
取りあえず事務所に戻り
購入希望のお客様の電話をかける

(ココまで来たんだから何とか纏めなくては)
気持ちばかりが焦ってくる・・・

つづく・・・
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②初成約 その10

2009-10-16 16:40:58 | 日記
明日(17日)と明後日(18日)は
千里山東1丁目で売り土地の
現地説明会を開催します

ご来場をお待ちしています



それでは  「その10」を始めます


売主様「えっ?嘘だろう?
    私を騙すのは止めてくれ

購入申込を携えて売主様を訪問
「良くやってくれた」と
喜んで貰えると思っていたのに・・・

(しかし
この話を纏めることが売主様のためになる)
そう確信をした「しみちゃん」は
ジックリお話をさせていただくことに決めた

しみちゃん「どうされたのですか?」
売主様「住替えのために売らなければ
     ならないのは事実だが・・・」

お話を伺ってみると
今まで ある業者様に売却を依頼されていたものの
ご案内すら殆どなかった

それが「求む!売りマンション」チラシを見て
相談に行ったら すぐに案内があり
購入申込が入ったという
こんな旨い話は信じられない」とのこと
売主様は長年「警察」にお勤めという
職業も影響しているのかも?

しみちゃん「良く分かりました
    ですが ご覧をいただいた通り
    購入希望のお客様は
    ごく普通のご夫婦です」
     
     「この亥子谷の公社のマンションを
    購入したいというご希望とマッチング
    したのです」

売主様「う~ん・・・」

しみちゃん「是非このご縁を大切にしてください」

(何とかお願いします)
心の中で手を合わせる「しみちゃん」

売主様「よし あんたの言うことを信用しよう」
しみちゃん「ありがとうございます」
売主様「しかし・・・

しみちゃん「えっ?」
またまた試練がやってきた

つづく・・・
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②初成約 その9

2009-10-15 18:10:18 | 日記
昨日の定休日は予報に反して
汗ばむ陽気となった

午後からはカメラを抱えて
万博公園自然文化園へ・・・

コスモスは先日の台風で
カナリ痛められていたが
あと1週間もすれば
モット見頃になりそう



さあ 休みが明けたので本番です


不動産営業として初めていただいた購入申込書
丁寧に鞄にしまい
イザ売主様宅へ・・・

午後8:30 売主様宅に到着
玄関ドアの前で大きく深呼吸をして
チャイムを押した

「ピンポ~ン・・・」
以前より響きが良い感じがする
気分の”せい”だろうけど・・・

ホームコタツの処に通されて
しみちゃん「先ほどは ありがとうございました
    先ほどご案内をさせていただいたお客様ですが
    価格が合えばご購入をさせていただきたいと
    おっしゃっています」

売主様「えっ?嘘だろう?
    私を騙すのは止めてくれ

必ずや喜んでいただけると思っていたのに・・・

またしても「試練」だ!

つづく・・・
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②初成約 その8

2009-10-13 16:23:55 | 日記
明日の水曜日は定休日

天気予報では下り坂という
カメラを持ってコスモスでも
撮りに行こうと考えていたのに・・・



では 本番です


1月中旬の寒い夜
ご案内を終えての帰りの車の中で

お客様「少し負けてくれたら買っても良いんだけど・・・」
しみちゃん「えっ?それは・・・それは・・・本当ですか?」
聞き返す声が震えてる

心の中では別の声が・・・
(こんなに簡単に決まるものなのだろうか?)

しみちゃん「価格交渉もしなければならないので
     取りあえず購入申込を書いてください」

事務所に戻ってのこと
ご資金内容等も再度確認をし
問題はないであろうという感触を得たので
購入申込を書いていただく

やったぜ!Baby!

購入申込希望価格は端数の80万円を引いて欲しいとの内容だ

早速 売主様に電話を入れ午後8:30に伺う約束をした
さあ初契約に向けて頑張るぞ!

ところが「えっ?そんな・・・
思わぬ事態が・・・

つづく・・・
(明日は定休日でお休みです)
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②初成約 その7

2009-10-12 17:34:09 | 日記
今日も良い天気となった千里山

すぐ近くの佐井寺方面には
未だに田んぼが点在している

その田んぼも殆どが稲刈りを終えていた

「稲刈りより 私と遊んでよ~」
先日そんな光景を見かけた



と言うところで 本番です



1980年の1月
午後7時のご案内となれば周囲は真っ暗

お客様が乗った車を運転しながら
しみちゃん「居住中なので室内はともかく
     日当り具合も分かりませんね」
お客様「いやいや 今は川西に住んでいるが
     亥子谷近辺は土地勘があるから大丈夫」
しみちゃん「そうですか 安心しました」

購入ご希望のお客様が遠方だったため
約束時間より約10分遅れての到着だ

室内には今日お越しいただいた中年のご夫婦の外に
お母さんもご一緒にお住まいのようだ

売主様は私がこの地域に疎いのを見透かしているかのごとく
私がお連れしたお客様に事細かくご説明をされている

お陰で私はお客様の横で「ふんふん」と頷いているだけ・・・
とうとうホームコタツをどけて床下まで説明に・・・

このマンションの1階の床下は
「床下収納」というような物ではなく
床下全部が「地価倉庫」というような感じになっている
「これって凄く助かるな」

ご案内を終えて帰社途中の車の中で
「少し負けてくれたら買っても良いんだけど・・・」
しみちゃん「えっ?それは・・・それは・・・本当ですか?」
聞き返す声が震えている

こんなに旨く行っていいのだろうか?
と思っていたら やっぱり!

つづく・・・
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