このお皿も今から約15から20年前社会人なりたての頃、馴染みの店で購入しました。
この縁の文様は他のお皿でも見た気がします。
裏の銘は青です。
軍資金に一番余力のあった頃です。笑
3万5000円くらいだったような気がします。
その古道具屋ではこれくらいのものが数点ショーケースに入っていました。結局お店がなくなるまでに半分くらい私が購入したんじゃないかなと思います。
田舎の骨董店ではそれほど品の動きがあった感じではなかったです。ほしいなあと眺めていたものを数年かけ徐々に集めていくのは楽しかったです。理解してくれる人はまわりにほぼいませんでしたが笑
鶯梅文皿※勝手に鶯だとおもっています。
17世紀末くらいだと思います。
口径13.8底径8.6高さ2.5
この縁の文様は他のお皿でも見た気がします。
周りの口紅からも上手のものだと思います。
裏の銘は青です。
たまに青の銘他のお皿でもみますよね。独特な感じが好きです。
一応これは安心できる皿だと思います。。
形は少し変形しています。
先日物置をガサゴソしていたら手がすべってこのお皿を他のお皿の上にガチャンと落としてしまいました。青ざめました。
口紅のあたりというかのみホツが2箇所
側面に小さいニューかひとつ
元々絶対傷はあったはずなんですが、久々に手にとってどこが傷だったか覚えていません。このニューあったっけかなとのみホツは一つだったけかなとか、完品だったっけとか今更何も変わることはないのにその日ずっと落胆しブルーな気持ちでした。
おかげさまで今は立ち直っています。笑
初期の鶉を思わせる鶯の表情がいいですね。
手に取って、じっくり眺めてみたい品です。
縁が立ち上がっているものは、比較的に少ないですよね。
鳥の表情がいいですね。
初期伊万里や藍九谷によく見られる鳥の表情ですよね。
鳥は鶯ではないような、、、。
銘の「青」も、クッキリと丁寧に自信をもって書かれていますね。
自信をもって送り出した上手品なのでしょうね。
きっと鶉なんでしょうね!笑
体型がずんぐりしていますもんね。
梅といったら鶯だといいかなと思いまして、、、手にとってじっくり眺めると鶯には見えません笑
伊万里の皿って鳥の絵柄多いですよね!?
自分は動物文様好きでして鳥も好きです、この皿は鶯ではないですかね。多分ゆっくり見ながら絵付けできるような鳥をかきますよね。その辺に鶯いないですもんね。でも、もしかしたら、鶯かもしれません笑
青の銘の皿ヤフオクとかにもでてるんですけど絵付けが独特でおもしろいです。なんだ漫画チックな気がします。