自由人?

自分なりの自由な生き方を模索できているだろうか?

何れがアヤメかカキツバタ!?

2009年06月16日 | ひとり言
今各地でアヤメ、菖蒲やカキツバタが見ごろを迎えている。
名所を訪れる人もさぞかし多いことだろう。

前回ふれたとおり、小生も先週鎌倉に出向き、菖蒲を垣間見た。

「凛」とまでは行かないが、爽やかでどことなく気品がある。
政治家も官僚も国の将来を司る人達はかくあって欲しい、と切に願う。

話は飛ぶが、イランの大統領選挙は、現職のアフマディネジャド氏が
圧倒的な大差で勝利した。
(余談だがややこしい名前で正確に読むのに苦労する)

何と85%の投票率(羨ましいかぎり、どこかの国に見習わせたい)。
ところが対立候補のムサビ氏に対する前評判と、
反政権支持の市民動向からこの選挙結果に対する大きな疑問が呈せられている。

さもありなん。
透明性の低い独裁色の強い国ではよくあることである。

その点ではわが国は大いにましな国ではあるが、
これで政治意識が高ければ、官僚や、政治家のやりたい放題も防げるのだが。。。

さていよいよ衆議院議員の任期もあと4ヶ月を切る段階に至った。
議員や取り巻き、官僚どもは、来るべき選挙のことで頭が一杯で
ある意味、気もそぞろであろう。

先日郵政問題に端を発した鳩山大臣の辞任劇は、
緊急世論調査の結果を見るまでもなく、
麻生政権の支持率を大きく落とす要因となった。

まあこの事件が無くても大勢に変わりはないと思われるが、
ともかくはやく総選挙を実施して国民の信を問うて欲しい。

いつまでもこんな状態で国勢の停滞を見過ごして欲しくない。

たとえ多くの国民の関心が低くても、投票率が上がらなくても
選挙結果は国民の総意である。
その意味でも4年も前の「郵政民営化」一本の極端な選挙結果を
盾に数の論理で事を進める現政権は横暴極まりない。

みずからマニフェストで政策を謳い、
公約を掲げて正々堂々の選挙を行って欲しい。

先の千葉市長選挙では、31歳の若さで熊谷俊人氏が選出された。
勝利の要因は色々言われているが、
ともかく若い人が首長に選ばれ市政に携わることが新鮮だ。

東国春知事や橋下知事も頑張っているが、知名度に負うところが多かった。
その点、熊谷氏はよく頑張ったと思う。
また支持した千葉市民の政治感覚も、正常さが保たれていると言えるだろう。

どんな形であれ若い人が政治に参加することが好ましい。
自分たちのこれからの将来を決める政治は、
自分たちで進めるぐらいの関心を払って欲しい。
その意味では千葉市長選挙がそのトリガーとなればこの上ないが。。。

さてきたるべき衆議院総選挙。
少数政党はさておき、国民の信を得られるのは果たして自民か民主か?

おっかなびっくりのため息選挙にならないよう、
候補者たるもの、改めて襟を正し、キチンと政策を掲げ、信を問うて欲しい。

<同じ穴の○○>とかではなく
菖蒲のように清廉で凛として、国政の場に登壇して欲しいものだが、

はてさてどうなるものやら。。。


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