自由人?

自分なりの自由な生き方を模索できているだろうか?

記憶にございません!

2010年11月04日 | ひとり言
ひところ流行った言葉だ。。。

政治家はもとより、企業のトップが盛んに使った。
談合、贈収賄、偽装、税金逃れ等々の汚職、殺人、傷害、暴行、詐欺等々
社会的事件には定番ともいえるフレーズだ。

最近では坊主、警官、検察官、医者、教師など職種を問わず蔓延している。
インフルエンザウィルスも真っ青てところだろうか?

話は変わるが、つい先日のことである。

大学時代の友人が故郷に帰り隠遁生活に入るとのことで、
仲間数人で送別会を催した。
決して輝かしいものではないが、
青春の1ページとして心と身体に深く刻み込んだ思いを共有した同志である。

皆が皆志を同じくしていたかは定かではないが、
少なくとも当時はそのように信じ、行動した仲間たちである。
従っていつもの通り、和気藹々とした楽しいひと時を過ごした訳だ。

だが後がいけない。
小生最近は飲む酒の量がやたら落ちているが、久しぶりの邂逅に
ピッチが上がり、ワインやウィスキーをストレートでぐいぐいやってしまった。

解散する頃にはしたたかに酔っ払いかすかな記憶しかない有様だ。

気がついたらというか、正確には駅員に起こされたのだが、
それは上野駅のホーム(新橋から乗り東京駅で乗り換えるはずだったが)だった。
しかもすでに終電は終わり、シャッターが下りるところだった。

5時頃から飲み始めたわけだから、少なくとも9時前にはお開きとなったはずである。
が、一向に覚えがない。

しかもそれから1時過ぎまでどこでどうしていたやらまったく記憶がない。
しかたなく駅前でタクシーを拾い、家路についたが、またまた眠ってしまったらしい。
運転手に起こされたら一駅隣の住宅街で、もうここで降りろ、と言う。

一駅といってもローカルの駅だから4Km程度はある。
ふらふらしながら、途中だいぶ迷いながらのご帰還である。
やっとの思いでたどり着いた時は明け方の5時過ぎであった。

それでも翌朝は9時過ぎには目が覚めた。
身体があちこち痛い。
頭にはコブ、足には擦り傷、腰の骨も腫れ腕も痛い。
道中だいぶずっこけたらしい。

でトホホな一日を過ごしたわけである。
いい年をしてこの有様だ。

電話も二件ほど掛けたようだし、何を話したかもまったく記憶がない。
友人たちともどのように別れて来たのか。。。
迷惑をかけなかっただろうか。。。と気が揉める。

が、まあ済んだことを今更手繰っても結果が覆るわけでもなし、
誰も何も言って来ないところをみると、
取り立てて騒ぎ立てる程のこともなかったかとも思われる。

ここは黙って知らぬ半兵衛を決め込もうと腹を決めた。
おもわずつぶやいていた
「一切記憶にございません!」

いまは便利な言葉に感謝したい。
友よ!又の機会を愉しみにしている。よろしく。





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