平岳から33番地点へ、ここから万滝を目指す。ロープ付きの急坂下り、短いアップダウンがあるが全般的になだらかな下りだ。途中崩壊地が箇所あるがロープがあり問題なく歩けるが落石には注意したい。
ひたすら下り最後のハシゴが見えると22番地点林道出合いに着いた。林道出合いから水場を過ぎ、林道を歩いていると23番地点万滝分岐に着いた。思った以上に遠かった。33番地点から45分で着いた。
万滝分岐から狭く短い急坂を下ると暗い杉林に入る。ここから急坂となだらかな登山道を繰り返しながら、沢の水音を聞きながらひたすら下る。水音が大きくなり、急坂の杉林を下ると視界が開け万滝が見える。
ロープ付きの急坂を慎重に下ると沢にでる。水量が少ないのが残念であったが、沢から眺める万滝は迫力満天だ。時間は12時12分、駐車場から5時間7分。 万滝で昼食。コーヒーとワンカップ春雨を車の中に忘れたのでおにぎりと肉団子の昼食となった。デザートはイチゴとパイナップルだ。 もちろんレットにも補給食を与える。滝から流れ落ちる流水を見ながら食べるおにぎりは旨い。
昼食後、記念撮影し登山口を目指す。万滝から沢沿いになだらかな登山道を歩くと崩壊地がある、転落しないように慎重に歩くと6番地点に着く。 6番地点は花里集落分岐になっている。分岐点では11番地点を目指して直進する。
6番地点から11番地点までは苔むした岩石掘割り、ハシゴ、短い急坂があるが大部分はなだらかな登山道で快適に歩ける。 登山道を歩いていると遠くにさしば小屋が見え11番地点四差路が近い。11番地点近くから振り返ると御岳や鳴之尾牧場が見える。
13時45分に11番地点四差路に着く。 11番地点から四差路から作業道を下り、7番地点から右折し急坂を下る。アップダウンのあとなだらかな登山道を下るとキャンプ場に着く。
キャンプ場を撮影しながら14時5分駐車場に着く。7時間山行であった。レットも疲れたようで寝ころんでいる。駐車場に着いて片付け後、14時30分「国立大隅青少年自然の家」を目指し出発。
「国立大隅青少年自然の家」は大きい、体育館、レストラン、コミニュティルーム、宿泊施設まである。事務室が分からずうろうろしていると、工事関係者の人がいたので「事務所はどこですか」と聞いたところ、「こちらですと」事務所まで案内してもらった。優しい心遣いに感謝。
事務所に入り「こんにちは登山道マップが欲しいのですが」と聞いたところ、女性事務員さんが「今からお登りですか」、「いいえ登ってきました」、「一人でですか」、「はい」、「一人登山は危ないですね」、「いえ一人ではありません、愛犬と一緒でした」と訂正すると「愛犬が守ってくれるんですね」、「はいそうです」と話しマップをもらった。
横岳に登るときは、自然の家に届けると安全のため無料無線機を貸してもらえる。マップをもらい「HPに掲載していいですか」と聞いたところ課長さんが出てこられ「良いでしょう」とのこと「鮮明な地図でないですが良いですか」と言われたので「大丈夫です。不鮮明な部分は修正します」と答えた。
課長さんと山のことをしばらく話し、いろいろな資料を頂いた。「国立大隅青少年自然の家」の皆様の親切に感謝しながら帰路に着く。16時45分自宅着。
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