歩き日記

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高隈山系/横岳(よこたけ)・平岳(ひらたけ) 1/2

2007年03月02日 | 2007年歩き日記
山の案内 歩き日記 登山道マップ →2/2

  天気予報は晴天、兼ねてから計画していた横岳に登ることにする。早朝、5時15分自宅発。6時45分登山口着。準備をして7時5分登山開始。

 久しぶりの登山でレットは走り回っている。登山口は駐車場から舗装道路を少し歩きキャンプ場炊飯棟の右横奥にある。キャンプ場入り口に小さい標識がある。

 横岳登山道には番号標識がたくさんある。「国立大隅少年自然の家」の野外学習コースの番号標識である。その地図を持って登ると大変便利だ。地図は「国立大隅少年自然の家」でもらえる。



 登山口から急登が続く、あえぎあえぎ登ると「とんがり山」の山頂につく。山頂の標識はない。山頂から下ると「さしば小屋」に着く。可成り荒れているが中を覗くと結構立派だ。

 床もしっかりしているし綺麗だ。泊まれないことはないと思った。



 「さしば小屋」の下に11番地点四差路がある。四差路の標識には次の目的地の番号が記してある四差路から短いロープ付き急坂を登るとなだらかな登りとなる。

 短いアップダウンを繰り返し最後の急坂を上ると林道出合いにでる。



 林道出合いは広々した草地になっている。ここで暫し休憩だ。 時間は8時25分、写真撮影と記録しながら駐車場から1時間20分。

 とにかく暑い汗を拭き半袖に着替える。林道出合いから開聞岳、大隅半島や高隈連山が一望できる。やや霞んでいるがそれなりに楽しめた。



 林道出合いからロープ付きの急坂を登るとなだらかな稜線歩きとなり、短いアップダウンやロープ付きの急坂登りと下りを繰り返し、最後のロープ付き急坂を登り短い平坦部を歩くと31番地点縦走路出合いだ。

 途中、倒木した大木がデーンと座っている。大木には切り目があり、その間を登るらしい。結構高く足の短い私は登るのに一苦労した。(-_-)

 縦走路出合いは樹木に囲まれた広場になっているので休憩地にオススメだ。林道出合いから40分で着いた。



 縦走路出合いから一部ガレ場のなだらかな稜線を歩き、アップダウンからロープ付き急坂を下ると、視界が開け横岳の山頂が見え、白鳥林道分岐の32番地点に着く。



 ここからなだらかな稜線を歩き最後の急坂をひと登りすると横岳山頂だ。横岳山頂は広く360度のパノラマを楽しめる。時間は9時55分、駐車場から2時間50分。

 眼前に迫る噴煙上がる桜島の迫力には圧倒される。高隈連山、遠くに霧島山系、大隅半島が一望でき、登山疲れが飛んでしまう。(^_^)v霞んでいたのが残念だが良しとする。

 まず祠に安全祈願し、レットとコーヒータイムにする予定であったが、コーヒーを車に忘れてる。何のために重い水とバーナーを背負って登ったのかショックだ。山頂で30分ほど過ごし次の目的地平岳を目指す。



 横岳からいきなりの凄い急坂の下りだ。ロープを掴み滑らないように慎重に下る。ロープに掴まった体が浮く感じがする。

 4本足のレットは軽やかに下っている。急坂を下りきるとなだらかな登山道となり、33番地点万滝分岐に着く。33番地点から直進し平岳を目指す。



 平岳山頂までは急坂もなく楽に登れる。横岳から平岳まで30分で平岳山頂に着いた。山頂は視界がないので、次の目的地二子岳を目指す。

 二子岳までの登山道は踏み跡が分かりずらい、テープを目印に歩くが、長い長い急坂の下りが眼前に、樹間から遠くに二子岳が見える。

 遠すぎる、帰りに急坂を登ることを考えると体力的に無理と判断し引き返すことにする。あきらめは早い。無理しないが登山の基本である。(^_^)v



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