歩き日記

登山道情報・ウォーキングコース情報・愛犬とのウォーキング・生き物・植物・音楽など

「ゴリラを描いて30年」阿部知暁さんのお話し。

2014年10月03日 | Weblog
  山の案内 歩き日記 今日の猫たち 

 NHKラジオ明日への言葉「ゴリラを描いて30年」を聞いて、おもしろかったので、その主旨を紹介します。

・阿部知暁(ちさと)さん昭和32年生まれ。
・小学校の修学旅行で訪ねた、動物園のゴリラが、阿部さんをみて笑った、それ以来、ゴリラが好きになる。。
・大阪芸術大学卒業後、作品の方向性とテーマで悩む。

・上野動物園のブルブルというゴリラに相談したところ、ブルブルが笑って、描けるかい、と言ったと感じた。
・それ以来、ゴリラを描き続けて、日本をはじめ、世界中のゴリラ1000頭以上に会っている。
・アフリカの野生ゴリラに会うときは、病気でないなどの厳しい条件のもと、案内人が案内してくれる。

・ゴリラは、菜食主義で、気が優しくて力持ち。
・ちょとした変化、驚かしたりすると直ぐに下痢をしたりするほど、細やかな神経を持っている。
・沢山のゴジラがいる場所で絵を描いていると、ゴジラの子供が、肩を抱いたり、指先で頭をつっついたり
 描いている絵をのぞいて、最後に頭をぽーんと叩いて、ケタケタ笑い親ゴジラのもとへ去っていった。

・ゴリラは自分が食べたもの、美味しそうなものがあると鼻歌を歌う。
・ゴリラのおならは大きな音がする。
・ウンチの臭いはあんまりせず、繊維質が多く、果物の実が入っており、森の再生に役立っている。

◆阿部さんがゴリラから学んだこと

 苦しいことがあっても、何があってものんびり、ゆっくり、道は開けなければいけないとか、あくせく、いろいろ考えても仕方ないこともあるし、でも打破できるかもしれないという事をゴリラから学びました。明日、明後日の事を考えるのではなく、今を大切に、のんびり、ゆったり、生きなさいと言われている様な気がします。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿