CreationとFacilitation
Facilitationというと私のイメージでは
何かの会議、地域の会議、コミュニティでの
会議です。住民の意見を聞いて集約していく
会議ということです
他、福祉関係で最近多くこの言葉を
耳にするようになったと思います。
私のblogにも東日本大震災の後、Facilitationの
ことを書いています。
私はnet上でもfacilitationを有効に
働かせようとするとその成果を出すことが
可能だと考えています。
実際、私には役立っていますし、
私からみえるnet上の情報はそのように
使うことができ、時には意識的な発信により
そのように現れています。
例えば、
先日書いて中途半端に終わってしまった
「空とは何か」ですが、
そうするとW.S.J.ではホーキング博士の
ブラックホールの定義について今まで言われていた
ブラックホールは内側に吸い込まれて消滅するという
理論が情報が失われるのかどうかという視点から
熱放射によりホーキング輻射の理論が立てられたと
いうことが書かれていきます。
それをまたある方が(失礼ですが名前がわかりません)
その続きに量子力学について書き、Layerについて
発言しています。
時間が許していたら、災害が起きなかったら、
「空とは何か」のページに、このことも書きたかった
ところでしたが、次回に回してしまいました。
ホーキング輻射と量子力学のLayerについてですが、
これは物理学、力学面としての解答と
神の目からみた解答と二つの解答がありますが、
私のblogに書くとすると神の目からみた解答を
書くのみになると思います、たぶん。
企業の方々は答えの決まった会議を開いたり、
一定の人しか意見の言えない会議というものが
あるのでしょうか。あるのですね。
ぜひ、そのような会議をせずFacilitationの
ツールを使いCreativeな会議を開催し、
発展への道筋に向かってください。
前提としてFacilitationのルールを必ず
守りながらですが。
また、普通の会議の司会をFacilitaterと
言っているような方もいますが、違いは
大きいと思います。
ソクラテス方式は私にはTVでもみられる
白熱教室のようなイメージがあります。
これは大学内での教師と学生という関係で
行われることでは力を発揮するのでしょう。
哲学で「正義とは何か」、環境により違いが
あります。
例えばキリスト教信仰の人が「正義」を
定義することと、イスラム教の人が「正義」
を定義することでは違いがあるでしょう。
私は「愛」と「正しさ」が大切と
説いています。
社会でソクラテス方式が行われると常に
誰かを倒さなくてはならないようになり、
危険な感じがします。
Facilitationはそこに集まった人達の
意見集約のみではなく、
奥川Tr.の言葉を借りますと
類推とグループ・ダイナミクスを使うことが
できます。
これがCreation(創造)に使われると
その会議をしているグループの専門家の方々の
能力を最大限に使い、思考の積み重ねができます。
他者の否定や批判で終わらず、また一人の専門家の
能力の限界に留まらず、より高次な物を創ることが
可能だと考えられます。
ぜひ、特にエネルギー開発に使って頂きたく、
今日、書いています。
人気ブログランキングへ