池やん!まいど!おおきに!ごきげんどぅ!

仕事・今までの人生
このごろ悩みが多くて困ります。
周りの多くの人に救われているのを
実感する今日この頃。

症状が安定してきたので、バイクに乗ってみる。

2007年12月29日 | バイクの有る生活
【11月3日の記録を記す】

切開後の傷はまだまだ開いたままだが、やっとバイクに乗れるようになった。
当然通院もバイクで行っている。
松葉杖を巧妙な取り回しで、ハンドルバーとフロントフォークに沿わせ、
極力右足を着かないようにしてライディングする。少しコツがいるが、
ブレーキング時の少しの不安定さを除けばそんなに不自由ではない。

で、少し遠出をしてみようと、午後からではあったが、
広河原周辺を探索してみた。

以前、北山山歩きの本か、誰かの山行き紀行のHPで、
鍋谷山への登山ルートで、林道を歩く事が書いてあり、
その途中の巨大な台杉のことが写真で紹介されていたので
そこへ行くことにした。

花背峠を越えて、結構走ることになるがやはり11月の上旬ともなると
日陰は寒さを感じる。

林道進入の目印である取り付けの橋はすぐに見つけることができた。
で、林道に入ってすぐ出合った。


http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/58/e1e11354961b6ca5e0538b03c5d78615.jpg
巨大台杉の比較用写真です。上記URLで画像拡大できます。
バイクとの大きさを比較したほうが分かりやすいと思います。

強烈な生気を漂わせている、台杉の大木だ!
先日、コシキ峠から深見峠へ向かった林道の右側にあった
杉の大木でもその人を吸い寄せるというか、
人を上から飲み込んでしまいそうな気迫をもった姿は、
恐ろしくもさえ感じる
言葉とも、吠え声とも、風きりの音とも聞こえる音が出ているのは確かである。

この林道ができるまでは、深い山中にあったわけで、
南側を林道によって開かれて明るくはなったのであるが、
何か眠気から覚めさせたみたいで、
《ごめんなさい》と巨杉に謝らなければいけないような気さえする。

そこから谷を向こうに見渡せば自分のいる山陰が前方の山並みに投影され
始まりかけた、晩秋の気配を持つ山々の美しさに感激する。


http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/8f/a5d32e90eef0fa2b020bae2dc3af1b0c.jpg
上記URLクリックしますと、感動的山夕焼け写真が表示されます。

ー変人的評価ー
傷をかばうことを思うとライディングに集中できない不満度
          50%~60%
ライディングにより傷が痛くなり我慢の限界の時間
          3時間

ー本日の名言ー
古木は怖い。巨木も怖い。やはり生命力強く生きているに違いない。
背中から誰かに見られている感じがして振り返ると
巨木や古木があったりすることがあるな~。