自然の中で清々しい雄大な広々とした景色の中でのみ。
何を感じて何を思おうとしている。
こんなにも遥かな遠い山々の楽天の地。
僕は山を越えて、谷を越えて何かがきっとあると思って。
こんなにも遠い最果ての地にきてしまった。
ほんとうにここに来ても、何もない事は僕にも分かる。
でも物を得ようとかそんな事を少しも考えない。
「自然と僕」「僕と彼女」という。
僕の感性が南方の地の山を越えてくる。
このニ対の言葉が僕に囁いてくる。
今の地にいっても、気は高まり冷静な気持ちでいられない。
それでも、夢まで見て行きたいと望んだ。
僕の感情が高ぶり、この上もなく最高の域まで興奮してくるのを感じる。
その場所に行ったとしても、僕が期待しているものが現実に。
何もないかも知れない、それでも僕は行きたいと思う。
静かな気持ちと動なる気持ちが相まって、
今の地にいてもいてもたまらず。
体がついには動いてしまう。そんな感情が僕の心から何かが発して
ついには感情を揺れ動かされてしまう。
もはや、自分の感情だけでは止めることもできない。
自然意のままに動いてきたが、
こんな感性だけで動く人生も悪くない。
放浪の旅とは少し違うが?
自分が今まで何かをなくしたものを
一個一個とクルミを拾っていくように爽快感がある。
「なぜ?」の言葉がきっとある。
でも失敗したものは後には戻れない!
どんなにせこせこ生きても人生だ。俺れの人生だ!
誰れを気にすることもないし、気にかけることはない。
迷惑をかけるわけでもない。
俺の人生は俺れがどのように、人生を辿ってきたかが大切なのだ!
これからも俺の好きなように生きればいいと思う。
大自然のように雄大に生きたい!