今回は大阪難波の松竹座に【ヤマトタケル】を観に行ってきました。
本日満席の札が出ていました。
ロビーにはこんな撮影スポットが設けてあり、
ヤマトタケル役の市川団子さん
弟橘姫(オトタチバナヒメ)役の中村壱太郎さん
の看板と一緒に撮影ができます。
席は一階の右端(横=側面)の席でした。
横なので見にくいかなと思いましたが、そうでもなかったです。
いつもは矢場とんさんで幕間に食べるのですが、今回は幕間の食事は4000円のご膳だけと言われてやめました。
幕間だと30分で食べるので気ぜわしく、味わってられないので4000円は払えないです。(3人だと12000円だし)
お弁当を注文できるか聞いたら、それも劇場で予約のみと言われてあきらめました。
結局売店で
1200円のお弁当と
800円のサンドイッチ(高ッ!)
820円の天むすを買いました。
すっごい小さいおにぎりが5つ。
11時開演で一幕目が終わった休憩が12時。30分間だとお弁当買うのがちょうどいいです。
【ヤマトタケル】
梅原 猛 作
石川耕士 監修
二世市川猿翁 脚本・演出
スーパー歌舞伎
三代猿之助四十八撰の内
小碓命後にヤマトタケル/大碓命 市川 團子
兄橘姫/弟橘姫 中村 壱太郎
帝 市川 中車
タケヒコ 中村 福之助
熊襲弟タケル/ヘタルベ 中村 歌之助
犬神の使者/琉球の踊り子/新朝臣 嘉島 典俊
ヤイラム/帝の使者 市川 青虎
尾張の国造 嵐 橘三郎
老大臣 市川 寿猿
倭姫 市川 笑三郎
国造の妻 市川 笑也
熊襲兄タケル/山神 市川 猿弥
皇后/姥神 市川 門之助
みやず姫 市川 笑野(交互出演)
市川 三四助(交互出演)
お話も面白く、舞台装置も演出が凝っていて楽しめますし、衣装が華やかで豪華です。
息子と娘と3人で行ったのですが、古典歌舞伎と違って面白かったようです。
歌舞伎初心者は、お話が分かりやすくて演出が楽しめるスーパー歌舞伎から入るのがいいと思います。
そのうち贔屓の演者、「推し」ができたら、その方の舞台を色々見るといいと思います。
ヤマトタケルは「古事記」を下敷きにしていますが、現代風の解釈になっており、ストーリーも楽しめます。
見どころは、一人二役の団子さんとかずたろうさんの早変わりです。
双子の兄弟や姉妹を一人二役で演じているので兄になったり、弟になったり、
姉姫になったり、妹姫になったり、早ッ!と驚きます。
セットも凝ってるし、せり上がりあり,回転あり、宙乗りありで舞台装置も凝っています。
他にもいろいろ演出があって舞台が楽しめます。
明日が千秋楽で、次は九州かな?
歌舞伎と違って、スーパー歌舞伎はカーテンコールがあります。
やっぱり、感動したお客さんの鳴りやまない拍手の中、もう一度幕が上がって
役者が勢ぞろいして挨拶してくれるのは、観客も感動が倍増するってものです。
そこまでが舞台かな。
歌舞伎はどうしてカーテンコールしないんでしょう?
古典芸能の慣習なのかな?
今回のお土産はコレ。まったりプリン350円
カラメルソースなしのカスタードプリン。
まったり、、というか、もったり、、というか。。
ねっとり?な感じのプリンでした。
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