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やっとのことで

2015-09-01 13:47:27 | 日記
試験飛行にこぎつけるようです。



三菱航空機は31日、国産初のジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」の初飛行を10月後半に実施すると発表した。
17年4〜6月に全日本空輸への初納入を控え、限られた時間の中で機体開発は最終局面に近付いている。同社としては初飛行を受注拡大への弾みにしたい考え。

 現在は愛知県営名古屋空港で地上走行試験などを繰り返しており、近く時速約200キロの高速走行も試す。9月末までに初飛行する週を絞り込み、
天候などを踏まえて飛行前日に実施日を公表する。能登半島沖か愛知県沖を1時間程度飛行するルートを想定する。

 その後、日米両国で試験飛行を実施。機体の安全性の証明に必要なデータ収集を重ねる予定で、さまざまな気象条件で機体の安定性などを調べる。
試験飛行には約2500時間を要するとされている。

 初飛行は今年5月に予定していたが、機体の完成度向上が必要などとして、9〜10月に延期していた。延期は4回あり、さらに初飛行が遅れれば納期までに
安全審査が終えられなくなる恐れがある。初飛行後も不具合が生じて納期が遅れれば、仮契約が取り消されるなどの経営リスクが表面化する可能性もあり、
安全審査が終わるまでは予断を許さない。

 三菱航空機は2日に森本浩通社長が記者会見し、詳しい状況を説明する予定。「実際に飛行機を飛ばすことで新規受注に向けたPR材料になる」
(同社幹部)としており、初飛行を契機に現在407機の受注数の上積みを狙う。【竹地広憲】

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