ペンネーム牧村蘇芳のブログ

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第38話 アサクサ

2025-01-13 12:29:10 | ゲームプレイ記録「真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HD REMASTER」

 Sターミナルから出てクラマエ駅のホームで隼人がLV46に。
 精神無効を覚えた。
 ホームから階段を上がると悪魔が出現しない安全地帯。
 ここでゆっくりと皆を回復させる。
 女神サラスヴァティの
 『マカトラ』『チャクラの具足』『メディラマ』が大活躍。
 全員HPとMPが全快したのを確認したら改札口を出る。
 そこにはすぐ思念体。

思念体
「駅を出て北に向かえば、アサクサの街ですよ。」

 シンプルな説明ありがとう。
 早速、地上(2Dフィールド)に出る。
 ここで出現する悪魔は東京タワー周辺と大差ない。
 天使パワーの代わりに天使エンジェルが出現するという違い
 しかないので、特に気にする事は無い。
 アサクサの街は、鉱山発掘現場のように段々と下りていく造りだ。
 まずは最上部の入り口から入って行く。
 入ると悪魔が出現しない、安全地帯になっている。
 通りにはマネカタが2人いた。

マネカタ男
「ようこそ! マネカタの街アサクサへ。
 …ああ、何度言ってもいいヒビキだ。」

 かなり心酔しているご様子だ。

マネカタ女
「もう、ドレイだった頃とは違う。
 ワタシたちは解放されたのよ!
 心を痛める必要も無いのよ!
 もう、マントラ軍なんて、へでもねえのよ!」

 かなり溜まっていたストレスが一度に発散されたようだ。

 街は、ターミナル、回復の泉、邪教の館、ジャンクショップと
 並んでいて利便性が良い。
 まずはジャンクショップへ。
 禍魂ニルヴァーナとゲヘナを購入する。
 話を聞いてみる。

マネカタ店主
「ここ、落ち着くのよねぇ~
 やっぱりアサクサよね。
 お店もいっぱいあって便利だし…うふっ。」

 まあ、悪魔が出現しない時点でかなり落ち着くと思う。
 あとはターミナルへ。
 中に入ると、転輪鼓の後ろからヒジリがヒョッコリと現れた。

ヒジリ
「よう、隼人。
 やっと着いたか。
 いやぁ、悪い悪い。
 お前に頼んでおいて何だったが、自力でここに来ることが出来たよ。
 苦戦はしたが、何とかこのターミナルへの経絡を突き止めたんだ。
 いやいや、俺の腕も捨てたもんじゃないね。
 そうそう、このアサクサだが、マネカタたちの作られた場所なんだとよ。
 なんでもヤツら、ここらのドブ川でさらった黒いドロから作られている
 らしい。
 つまり、アサクサはマネカタの故郷。
 ヤツらが復興しようとするのも分かるな。
 …ここのターミナルだが、どうやらにらんだ通り、ニヒロの監視は甘い
 ようだ。
 これなら何とかニヒロの動きやナイトメア・システムを調べられそうだ。
 …ただ、すぐって訳にはな。
 まだ調べ始めたばかりだが、すぐに突き止めてやるつもりだよ。
 まあ、少しアサクサ見物でもして待っててくれや。」

 冒頭で『やっと着いたか』と言われた時は少しギクッとした。
 実は4匹のオニ退治してましたとは、さすがに言えまい。
 では言われるがままにアサクサ見物。
 通りを進むと大地下道で門番していた太ったマネカタに会う。

マネカタ男
「この街はずいぶん荒れています。
 通れなくなっている場所もあります。
 …でも、バリバリ復興してやるのです。
 ボクらの街だからね!」

 その通りの左脇に入れる所がある(ここは悪魔が出現するので注意)。
 通路を進んで階段を下りた行き止まりに、ガラクタ集めマネカタがいた。
 脇には
 『ご迷惑をかけてます。すいません。
  安全第一で作業中です。
  しばらくの間、おゆるしください。』
 と書かれた看板が立てかけてある。

ガラクタ集めマネカタ
「ああ…忙しい、忙しい…
 …やや! キミは!
 ボクだよ! 大地下道とカブキチョウでお世話になった…7ボクだよ!
 …ボク、この先でお店を開こうと思ってるんだ。
 今までのキャリアを活かすんだ。
 街がこんなだから、開店はしばらく先になるね。
 でも、キミにはサービスする、開店したら絶対来てよ!」

 禍魂を売ってくれるなら来るよ。
 通りに戻って奥に進むと、行き止まりの所にマネカタ老人。

マネカタ老人
「…!?
 …おお!
 どこの悪魔かと肝を冷やしたが、大地下道で出会ったアンタじゃないか!
 ワシを覚えておろう。
 …どうじゃい、その後の調子は?」

隼人
「はい。」

マネカタ老人
「そうか、そうか!
 ワシの方も、アサクサ暮らしは快適じゃ、ベリーグーじゃな。
 それというのも全部、フトミミさんのお導きのタマモノじゃ。
 フトミミさんなら、我らの聖地・ミフナシロにおる。
 挨拶してこい。」

 まずは左右に分かれた通りの左側へ。
 門の手前にマネカタがいる。

マネカタ女
「みんなが復興に勤しんでるのに、その和を乱す悪いマネカタがいるわ。
 マネカタの皮を剥ぐ、ヒドーなヤツよ。
 その辺をウロついてるかもしれないから気をつけてね。」

 門を開けて通ると爺さんな思念体が2体。

思念体
「なんじゃい、なんじゃい!
 マネカタどもが騒がしいのぉ?」

思念体
「マントラが崩壊し、奴隷じゃったマネカタどもも、
 今じゃあ、街を築いとる。
 時代は動いとるのお…」

 先に見える門を出ると外(2Dフィード)へ。
 小さな建物に入って進むと、通路は血痕が多くあった。
 少し進むと血まみれで腰を下ろしているマネカタがいる。

マネカタ男
「う…うう…
 さ…サカハギだ。
 あ…あの乱暴者のサカハギが、この奥で…暴れてる!」

 左側通路の奥にある小部屋にも血まみれのマネカタ。

マネカタ男
「さ、サカハギは…ボクたちの和を乱す…悪いマネカタ…」

 戻って通路を少し進み、右手の扉へ。
 扉の先から強い妖気を感じる。
 扉を開けると、その先から声が聞こえた。

怪しいマネカタ
「クククッ…
 大人しくマガツヒを渡せばよかったのに…
 弱っちいクセに、オレ様に逆らうとはお笑いだぜ。
 …まぁ、逆らってくれたおかげで、こうして皮を奪えるんだがな…
 …っ!!」

 怪しいマネカタが隼人の気配に気付いた。
 立ち上がってこちらに振り向く。
 マネカタの顔の皮を剥いだものをいくつも繋ぎ合わせて作った様な、
 不気味な服を着ていた。

怪しいマネカタ
「…誰だ!!
 脅かすなよ…あのマネカタどもが来たのかと思ったぜ。
 弱い連中だが、最近マントラ軍から逃げてきたヤツがいてな…
 ソイツがちょいとばかりウザッタイんだ。
 そのままイケブクロで殺されてれば良かったんだぜ。
 まぁ、でもそいつがドジな仲間を引き連れてきたおかげで、
 オレ様もこうしてマガツヒが奪えるんだ。
 オレはマガツヒを溜め…いずれはそれで悪魔を支配してやるつもりだ。
 見かけねぇツラだが、オマエも悪魔だろ?
 ならマガツヒが欲しいんじゃねぇのか?
 新鮮なマガツヒがよぉ?」

隼人
「欲しくない。」

 マガツヒ溜めて何か出来るなら欲しいだろう。
 何も出来ないなら不要でしかない。
 というか溜める術も無いが。

怪しいマネカタ
「…変わった悪魔だぜ。
 マガツヒを要らないなんてな。
 …さぁて、じゃオレ様はそろそろ行くとするか。
 縁があったらまた会おうぜ。
 オレ様はサカハギ、いずれ悪魔を支配する者だ。
 覚えておくんだな…」

 サカハギは去って行った。
 通路奥に、サカハギに皮を剥かれたマネカタが倒れている。
 声を掛けても返事は無い。
 その傍にあった2つの宝箱は空だった。
 戻って通路の一番奥の行き止まりには死んだふりのマネカタ。

マネカタ男
「…
 …もう、サカハギ行っちゃった?」

 行ったから大丈夫…と言いたいが、この通路は悪魔が出現する。
 魔獣オルトロスや鬼女ヨモツシコメなど油断できない。
 戻ってまた仲見世通りへ。
 今度は右側の通りを進む。
 門の手前には子供のマネカタ。

マネカタ子供
「ボクらの聖地・ミフナシロ…この先ずっとです。」

 門を出て外へ。
 小さな建物に入って階段を下りると思念体。

思念体
「アサクサに話を限れば、マネカタどもの街の復興とやらで
 活気があって微笑ましい…
 しかし、トウキョウ全体に目を向ければ、マントラ軍を潰した
 ニヒロ機構の独走状態が続き…笑えない。
 もはや、ニヒロに敵はいない。
 このまま氷川の言う『静寂な世界』ってのが、トウキョウに
 創られるのかな?」

 奥の小部屋にも思念体

思念体
「ゴズテンノウが崩壊するって時に、
 人間の女の子がマントラビルの近くをウロついてたそうじゃない。
 度胸あるわね。」

 その隣の部屋には太ったマネカタ

マネカタ男
「マントラ軍に拷問を受けた日々…
 …ちょっと興奮。」

 …聞かなかった事にして、一番奥の部屋へ。
 メガテンで一番面倒なパズルゲームの時間だ。

マネカタ子供
「なに、チミ。
 人間が遊んでた、ゲームってモノに興味津々?
 ボクならとっくに、こんなのクリアしたっスよ。
 まあ、チミにはムリムリだろうね。
 1面でゲームオーバーっスよ。
 もしこのゲームクリアできたら、
 この虫みたいな生き物をあげちゃうね、チミに。
 遊んじゃダメってことはないので、どうかなあ、やるっス?」

隼人
「はい。」

 禍魂を手に入れる手段がこれしかないから、やるしかない。
 もし禍魂が無かったら、パズルゲームなんて100%無視してたよ。

※パズルゲームの詳細については攻略サイトをご参照下さい。

マネカタ子供
「合わせなくていいんスよ?
 まあ、OKっスけど…
 ゆっくり回る青いマークがゴールっスよ。
 分からないことがある時は、メニューを開いてヘルプを見るっス。
 準備はいいっスね?
 それじゃ、よーいスタート!」

 5面クリア。

マネカタ子供
「なに得意になってるの、チミ?
 ここまでは小手調べっスよ。」

 10面クリア。

マネカタ子供
「そろそろキツキツなのね、チミ?
 やめるなら今のうちっスよ。」

 15面クリア。

マネカタ子供
「な…なかなか粘るね、チミ…
 ボク…ドキドキっスよ。」

 19面クリア。

マネカタ子供
「と…とうとうラストステージ…
 解けるものなら、解いてみろっスよ!」

 20面クリア。

マネカタ子供
「あ~、ええっと…あれだ…
 要するに、クリアしちゃったってわけだ?
 グハっ…
 …いいっスよ、別に。
 この虫みたいな生き物あげるよ。」

 隼人は、ゲッシュの禍魂を手に入れた。

マネカタ子供
「また遊びに来てもいいっスよ。
 結局のところ、ボクはクリアしてるんスから。」

 …二度と来ないよ。
 正直、一気に20面クリアするのはキツい。
 せめて5面クリア毎にセーブ出来れば良かった。
 アトラスさん、このパズルゲームは無い方が良かったよ。
 あまりにも本編から外れすぎ。
 攻略サイト見てサッサと終わらせるだけのゲームになっている。
 パズルゲームそのものは悪くないので、メガテンに入れないで
 このゲームだけで販売した方が良いと思う。

 通路に戻ってT字路を右側に進み、階段を上がって外へ。
 宝箱から魔反鏡を入手。
 ここは行き止まりなので、再び戻る。
 先ほどのT字路を左側へ。

 通路の途中に思念体。

思念体
「ニヒロにいる人間の巫女ってのが、
 マントラ潰しの切り札だったらしいな。
 ええと…『ナイトメア・システム』って言うんだっけ?」

 なんでアサクサにいる思念体がそんな事を知ってるんだ?
 氷川かヒジリが情報バラ撒いてるんだろうか?

 その先の出口から外へ出ると、北と南の2箇所に入れるのが分かる。
 とりあえず北側から入ってみるが、すぐに行き止まり。
 『ご迷惑をかけてすいません。』の看板がここにもあった。

マネカタ女
「この先は復興中なの。
 通れるようになるには、ちょっと時間かかりそうね。
 もうちょっとしたら、また来てよ。」

 北側を出て今度は南側へ。
 入った先の十字路には、またマネカタ女。

マネカタ女
「フトミミさんはこの先のミフナシロでメーソーするんです。
 メーソーで、未来を見るんです。」

 通路の左手を見るとSターミナルがあったのでセーブ。
 パズルやって疲れたので、ミフナシロに行くのは次にしよう。


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