Sターミナルから十字路を左に曲がった先には小部屋が2つ。
手前の小部屋にある宝箱から集魔の笛を入手。
奥の小部屋にある宝箱からは3000マッカ入手。
あとマネカタがいる。
マネカタ男
「そういえば…
マントラ軍の牢にいた人間の少年、彼はどうしてるだろう?
上手く逃げられたかな?
…あの帽子、気になる。」
転輪鼓でどこかに行っちゃったよ。
あの帽子は…マリンキャップかキャスケットかな?
…うん、マネカタも少しはファッションに興味を持った方が良いぞ。
部屋を出て、十字路の行ってない方へと進み外へ出る。
するとそこはもう最深部。
ミフナシロだ。
中に入ると、巨大な鳥居にしめ縄を付けたものがいくつも連なり、
独特な緊張感を持った雰囲気が作られていた。
ここはアサクサの街と同様に悪魔が出現しないようだ。
奥に辿り着くと、扉が開いてフトミミが現れる。
フトミミ
「…やあ、いらっしゃい。
やっぱりアサクサに来たね。
私が見ていた未来の通りだ。
君とはこれからも少なからず会う運命…
今分かるのは、これくらいだけどね。
もうアサクサの街は見物してくれたかい?
みんな文句も言わずに復興に勤しんでくれているよ。
…私たちマネカタが初めて手に入れた、自分たちの街だからね。
…だが。
見物はここまでにしてもらうよ。
ここは、我々マネカタの聖地、ミフナシロ。
この奥には、我らが生まれし母なる場所がある。
命の恩人である君とはいえ、通すわけにはいかないんだ。
すまない…
では、私は祈りに戻るよ。
また新しい未来を見なくては。
マネカタが幸せに生きられる世界を創るために、何をすべきか…
はやく、見つけ出さないとね。
…
…そうそう。
サカハギというマネカタには十分気を付けてくれ。
奴は非道の限りを尽くす、我々マネカタの面汚しだ。
きっと、今もアサクサの街をウロついていることだろう…
いずれ君にも迷惑をかけることになるかもしれない。
…
では、私はこれで…」
フトミミはいなくなった。
しかし、何でフトミミだけ、あんなにビジュアルが良すぎるの?
他のマネカタたちと比べると雲泥の差でしょ。
たまにブルブル震わせる動作も無く、しかもイケメン。
やっぱり何にでも寵児というものは生まれるものなのか。
…などと余計な事を考えながら、ミフナシロのターミナルでセーブ。
さて、ヒジリに会う前に雑用を済ませてしまおう。