T様邸リフォーム工事、先週より着手して2週間弱になりますが、大工さんによる造作工事はまもなく終了となります。
丸3週間以上は掛かるであろう改修のボリュームだったので、大工さん方の手際の良さ・段取りの良さを実感します。
今日は「システムキッチン」の組付け。
詳細の確認をしたあと10分くらい大工さん二人の作業をみておりましたが、本当に手際が良く、「意思の疎通」が感じられました。
「キッチンの組付け」で大工さんの好評をするのはおかしいかも知れませんが、釘もまともに打てない私にとっては、大工さんがとても頼もしく、格好よく見えました。
そう、私は「釘もまともに打てない」。・・・おかしいですか?。
では聞きますが、例えば・・・
①「60×45の屋根タルキ」を留める際にはどんな釘を使いますか?。
②「野地板(厚12㎜)」を留める際にはどんな釘を使いますか?。
解らないでしょう?、一般の方には。
「釘も打てない」どころか「釘を選ぶ」事すら出来ないでしょう?。
例えが大袈裟かもしれませんが、釘を一本打つのも「プロ」技だと思っています。
なので自信を持って言います。「大工でなければまともに釘は打てない」。
逆に、釘が打てる程度で「大工」を名乗ってほしくはないですけどね。
本物の技能・段取り・気構え・・・・、どれをとっても生半可に習得出来る事ではないです。
私は日々、「本物の大工さん方」と一緒に仕事している。建築士として幸せな事です。
お客様の為、来週も大工さんと共に頑張ります!。
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