誠のまこと 

~小さな建築屋さんの出来事~

設計って

2019-10-27 05:00:54 | 設計業務

おはようございます、逢坂です。

 

日曜日の明け方から・・・、いや、夜な夜なプラン作成。いや、設計業務。

嫌味とか忙し自慢ではないです。私にとって、一週間のうち一番落ち着ける時間かも知れません。

 

数年前に「紙と鉛筆から」という事を書きましたが、いわゆるこれが「設計」なんですね。

図面化(作図)とか、壁量計算とか、

パース等のプレゼンなどは、

実はただの「作業」にしか過ぎないと言っても過言ではないです。

もっとも、「施工」にあたっては、膨大な時間と労力を要しますけどね。

 

先日のプラン打合せでも、お客様が「こんな感じで・・・」と、手書きのプランを提示してくれたのですが、実はそれって既に「設計」が出来てしまっているんですよね。

なので、私はその設計図を図面化する作業だけで済みました(笑)。(本当に良くまとまっていました)

 

紙と鉛筆から設計し、作図という作業をして、お客様が納得すればそのまま「住まい」という形になっちゃいます。

もっと言えば、これがお客様の固定資産(財産)になります。

 

A3の紙とB4の鉛筆から、設計者には立体ビジョンはもちろん、生活している様まで見えています。

 

日曜日も夜な夜なですが、そんな事を想いながら鉛筆を滑らせる時間は、仕事とはいえ楽しいものです。

 

羨ましいでしょ。建築士って。

 

 

さて、来週からもう一棟に着工します。

もちろんこちらも紙と鉛筆で設計しました。

住まいという形を創り上げていきます。

 

ありゃ、もう5:30。

では、おやすみなさい(笑)。

 

 


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