今日は1月17日。阪神淡路大震災があった日ですね。
今年の石川県の大震災でも、建物の下敷きになってしまった方が多数いらっしゃったのはとても残念です。
建築士として、これからも「地震に強い家造り」という事に特に意識していこうと思います。
こんばんは、逢坂です。
今日は造道にある、地震に強い弊社展示場の紹介を。
近年の材料等の高騰化もあり、「ローコスト」という視点から計画したのですが、やはり欲が出ました。
まずは外観が貧相にならないように、大きな袖壁と庇でアクセントを。
本物の無節の天然木を使用しております。とても高価な材料です。
玄関も単調にならない様に、アクセント壁を。
この青いアクセント壁は、木材を青森藍で染めました。
地域の文化とのコラボレーションです。
間接照明も気に入っております。
壁厚がもったいなかったので、スリッパ入れニッチも作りました。
そして、憧れの「シューズクローク」。
一角にはコート掛けもあり、かなりの履物が収納できます。
まだまだコロナ禍だったりインフルエンザが流行ったりですよね。
なので玄関ホールには帰宅後すぐに手洗いうがいが出来るように手洗いスペースを設けました。
天板はモールテックスという塗り物で、「角」が無い様に手作りしました。
照明は三日月です。
さて、リビングのドアを開けましょう。
まず目に入る空間はこちら。
ここからは説明が長くなるので、また後日にしましょう。
展示場の設計にあたる裏話も色々あるので、お楽しみに!。
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