先日、ふとしたきっかけから、ピアノ伴奏とフルート演奏を合わせてみよう~という事になり、手始めに、ジブリのとなりのトトロより「風の通り道」を手掛けてみた。
最初は、家にあった弾き語りの楽譜を弾いて録音、当楽団(まくらが歌謡楽団)のフルート奏者で写真家でもある茂木氏にお送りすると、数日も経たないうちに、フルートと合わせた録音をお送りいただき、驚いた。ただ、弾き語り用という事で、どうもピアノの音がフルートの高さとかぶるような、少し低音が物足りない気がしたので、フルート伴奏用の楽譜を探しに行こうと~。どんな楽譜か中身を見てみないとわからない場合は、とりあえずいつも銀座のヤマハへ行くが、なんと検索してみると、コロナ禍で休館中とか…
そこで、車で30分ほどの小山のヤマハへ行ってみると、運の良いことにちょうど良い感じの伴奏譜があり、これに決めた。
翌日、何度か練習し、まずはメトロノームの音入りの伴奏とフルートパートのみの録音をお送りすると、またこれもすぐに合わせた演奏を送って下さったので、早速、メトロノームなしの普通に弾いたものをお送りしてみた。この容量になると、メールに添付は難しいので、今回は、DropboxとGmailを使って録音交換をすると、かなりスムーズにできることがわかった。
そして、出来上がったものが、こちらです。
後半に向かって、なんだかトトロの世界に近づけた~そんな気がしました
風の風景210514
今回は、茂木さんが「いつも何度でも」の曲をFBでアップされているのを聴き、機械の伴奏よりもせっかくだったら、フルートも伴奏も人間の演奏を合わせた方が面白いのでは?と私が勝手に思い、茂木さんにお願いしてみました
ジブリ作品は、私は全て観たわけではありませんが、雄大な自然と人間愛、平和、そして音楽…心が爽やかになるような美しさが好きです。
これから、シリーズ化する予定ですので、是非また、ご感想をお寄せいただければ嬉しいです。
また、次のブログでは、早速、Tedさんのご提案のように、字幕入りの「風の通り道」を茂木さんから送られてきましたので、アップしますね
なお、茂木さんの Facebook 上のこのビデオの掲載箇所の、英語での紹介文に、"During pandemic has continued ..." という箇所がありますが、during は前置詞なので、主語・動詞を含む clause (節)を作ることが出来ません。"While pandemic has continued ..." とすべきです。 Facebook のページでは美しいビデオのすぐ下に、このようなことを書くことが憚られて、記しませんでしたが、美しいビデオだからこそ、それを損なわないようにしていただければと思い直し、ここに記す次第です。