新形コロナウイルス対策の緊急事態宣言によって、不要不急の移動を制限されているために、書店に行けず、困っています。
ふだんは東京都豊島区の池袋駅近くか、千代田区内幸町近くか、千代田区丸の内の大型書店で主に本を買っているのですが、どの書店もやや混雑する場所に近いために、近づきにくい状況です。
それこそAmazonのWebサイトから注文すればいいのですが、お目当ての本の購入と同時に、平積みの新刊を見て、他の単行本を選ぶ作業が好きなので、書店に行きたいのです。
2020年4月11日に発行された日本経済新聞紙の朝刊には土曜版「NIIEI プラス1」という別釣りが付録として付いています。
この時の「NIIEI プラス1」の1面のテーマは「読めば家でも旅気分」ということで、旅情が味わえる紀行文学でした。
その紀行文学のお薦めの第一位は、開高健さんの「オーパ!」です。集英社から発行されています。確か、月刊誌日本版「プレイボーイ」の連載ものだったと思います。時々、読んだ記憶があります。
そして第二位は、沢木耕太郎さんの「深夜特急1」です。香港から始まり、マカオから乗り合いバスを利用するバックパッカーものです。この沢木耕太郎さんの「深夜特急1」は記憶に残っています。
この沢木耕太郎さんの単行本「深夜特急1」(1986年5月1日発行)はいつ、どのように読んだのかは覚えていません。その次の「深夜特急2」もどのように読んだのかは覚えていません。
中身は何となく覚えています。まだ外国旅行に仕事でしか行ったことがない時で、中身は面白かったですが、具体的な影響は受けていません。当時は、同級生の何人かが貧乏海外旅行に出て、戻って来ていました。
沢木耕太郎さんが26歳のころの1970年代初めに、香港からインドに向かい、ここからさらに西に向かいます。たぶん、1米ドルが360円かどうか辺りのころです。海外旅行はまだ高値の花でした(沢木さんの旅行した時点では、クレジットカードも事実上はまだなく、トラベラーズ・チェックか現金の時代でした)。
一番記憶に残っているのは、単行本「深夜特急3」です。単行本「深夜特急2」で途絶えていた旅行記を、最終版として書き上げた話題作でした。
単行本「深夜特急3」は1992年10月25日に発行されました。個人的には、この単行本が発行された時には、欧州のフランスやスペイン、ドイツ、スイス、イタリアに個人旅行などで行っていて、昔の若者の貧乏バス旅行の中身を知って、その時点との旅のやり方の違いにやや違和感を感じたものでした。1992年当時はたぶん、1米ドルが100円前後程度でした(1985年9月22日のG5によるプラザ合意以降の急激な円高によって・・。また急激なグローバル化によって)。
この単行本「深夜特急3」は発行直後に購入し、たぶん1日か2日で読み終えています(当時は、多忙で速読が得意だったので)。
何となく面白かったけれど、やはり旅行記を書くのがやや遅かったと感じました。当時の旅行に出かける事情と、この単行本発行時の1992年では、事情が様変わりしていたからです。
今回、書庫の中を探してみたのですが、記憶した場所には、単行本「深夜特急3」はありませんでした。
現在は、「深夜特急」は単行本ではなく、文庫本全6巻として発売されているそうです(あるいはたぶん電子版に)。
現在、読み進めている翻訳物ミステリー本は、なかなか一気に読み進めることができず、他の本を読んだりして中断しています。
沢木耕太郎さんの深夜特急シリーズの一部を読んだ記憶があります。
たしかテレビドラマ化か映画化されたのではなかったのでしょうか。
バックパッカーに大きな影響を与えましたね。
出歩くことが困難になってきましたね
基本的に私は本読まないのですが家内が夜勤の時に読む本が溜まりに溜まっているので
たまには読んで時間潰しようかなって思ってます
こちらはまだ国からの指定は出てないですけど県独自で地域ごとの非常事態宣言に近い状態の注意喚起が行われてますので市をまたいでの移動等控えないといけなくなってます
早く落ち着いてほしいものです
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
今回は、日本経済新聞紙の土曜版「NIIEI プラス1」のテーマ「読めば家でも旅気分」で推薦された沢木耕太郎さんの単行本「深夜特急1」などを読んだことを思い出しました。
今と違って、その舞台は海外旅行が簡単ではなかった1970年当初の時代だったので、わくわくしながら読んだものです。
新型コロナウイルス対策は長丁場になりそうです。お身体を大切にお過ごしください。
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今回は、日本経済新聞紙の土曜版「NIIEI プラス1」のテーマ「読めば家でも旅気分」で推薦された沢木耕太郎さんの単行本「深夜特急1」などを読んだことを思い出しました。
今回は、食料の買い物ができるので、いくらか距離のある道の駅の農産物直売所まで行ってもいいのでは・・
気分を明るく、読書などによっても気分転換を図ってください。
不要不急、というと何が一番大事なのか~というとやはり食べることでしょうね
体を動かすことも大事な一つだと思います
最近ラジオを聞いていても定期的に体を動かすようなことをしゃべっています
私は大体テレビよりララジオを聞いていますのでいろいろできます
本は買うとたまるので、なるべく借りたいけれど図書館も休み、いつも読んでいるのは文芸春秋等々・・・すぐに捨てられるものばかりです
父が居た頃には沢山本があったな~と思い出します
このご時世、読書は最適の一時ですネ。
1ドルが360円時代、私は青春でした。
海外はもとより外国製品も高値の花で・・・
子供が留学しました時は1ドルが100円で助かりました。
色んな時代を経過して現在が在ります。
私のこんな田舎の環境にも近隣で若者が陽性反応が出て、外出自粛を余儀なくしています。
私は歴史書がどちらかと言うと好きでしたが最近は読書も遠い日々です。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
今回は、日本経済新聞紙の土曜版「NIIEI プラス1」のテーマ「読めば家でも旅気分」で推薦された沢木耕太郎さんの単行本「深夜特急1」などを読んだことを思い出しました。
日ごろ、行っている大型書店はかなりの繁華街にあり、会社員の方々が行き来する場所です。今は電車利用では行きにくい場所です。
ご近所を散策なさって、お身体の健康を維持してください。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
今回は、日本経済新聞紙の土曜版「NIIEI プラス1」のテーマ「読めば家でも旅気分」で推薦された沢木耕太郎さんの単行本「深夜特急1」などを読んだことを思い出しました。
今は心静かに、読書する時期です。
1米ドル360円の時代は日本から持ち出せる外貨=ドルには制限がありました。
1985年9月22日のG5によるプラザ合意以前に、米国に行ったときは1ドル280円ぐらいで、米国は物価が高いと実感しました。
その2年後に、米国に行ったときは1ドル130円から150円ぐらいで、米国のホテル代が半額に感じました。行っている間の、円の高まりは逆にリスクで、帰国すると自費で埋めました。クレジットカードを米国で初めて使ったのも覚えています。
おはようございます。
大阪にいる時は外出禁止でしたので、本をも見かけましたが、長続きしませんでした。
やはり目が弱いせいもあるのですか。
こちらにいると自然の中を歩けますので、今の所読書していません。
沢木耕太郎さんの本読んでみたいです。
今のところ浜田マハさんの本を買い置いていますので
何とか持ちます。
私も出来たら書店で買いたいのです