前橋市西大室町と東大室町にまたがっている、なだらかな丘陵にある大室公園に行って来ました。
2月初めから、大室公園に冬鳥のヒレンジャクが来ていると伺ったからです。
大室公園の北側入り口に設けられた「時の広場」です。水時計になっているようです。
この「時の広場」から南下し、大室公園の真ん中にある、大きな五料沼の湖畔沿いに立つ、背の高いケヤキ(たぶん)の木に、冬鳥のヒレンジャクが20羽ほど来ています。
ヒレンジャクは、ケヤキの枝に成長したヤドリギが実らせた実を食べに来ています。
大室公園に生えている大きなケヤキには、ヤドリギがたくさん成長しています。このヤドリギは2月から3月に実をつけます。
身体の大きさが約19センチメートルのヒレンジャクは身体がよく太っています。ヤドリギの実などをたくさん食べているようです。
今年は暖冬なので、この辺りでは赤城山の山頂辺りからエサとなる実を食べ始め、2月には標高が200メートルと低い大室公園まで降りてきたようです。
例年では、ヤドリギの実は2月末ぐらいに実りますが、今年はだいぶ前から実ったようです。
このヒレンジャクの近くでは、何か粘性のある液体らしきものが、枝から垂れています。
びろうな話ですが、この“粘性のある液体らしきもの”は、ヒレンジャクが食べたヤドリギの実の種が混じった糞です。
ヒレンジャクがヤドリギの実を食べると、どうも粘性の糞を排出します。その粘性の糞のようなものがヤドリギなどから垂れているのです。
この結果、ヤドリギの種はケヤキなどの枝に付着し、ヤドリギが育ちます。これがヤドリギの戦略なのです。
ヒレンジャクはロシアのシベリアのアムール川流域などで夏を過ごし、冬になると日本などに飛来するそうです。
なお、今回はヒレンジャクしかいなかったようです。人気が高いキレンジャクには出会えませんでした。
このヤドリギの種を運ぶのが、ヒレンジャクたちなのですね。
実を食べさせて、その結果、糞に種が混じって広がっていくのですね。賢いです。
前橋まで遠征されてヒレンジャクに会うことができたようです。
20羽とは、これまた凄いことですね。
ヤドリギの実がたくさん実って、ヒレンジャクにとっては願ってもない環境のようです。
独特の顔つきのヒレンジャクが、よく撮れていますね。
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前橋市西大室町と東大室町にまたがっている大室公園に行ってみたら、ヒレンジャクの群れに遭遇しました。
ヒレンジャクはやはり、美しい羽模様でした。
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前橋市西大室町と東大室町にまたがっている大室公園に行ってみたら、ヒレンジャクの群れに遭遇しました。
今回、訪れた時は20羽程度でした。ヒレンジャクの数は増減があるようです。
埼玉県内にも飛来しているそうです。
以前には、同じ大室公園の別の場所に40羽以上来ていて、しかも低い場所のヤドリギに来ていたので、目の前で観察できた時もありました。
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前橋市西大室町と東大室町にまたがっている大室公園に行ってみたら、ヒレンジャクの群れに遭遇しました。
山麓や都市部の公園などの木々にヤドリギが生えるのは、ヒレンジャクたちの仕業のようです。
お近くにも、飛来したことがあるのでしょうね・・。
眼が光っています。歌舞伎の隈取りのような顔つきですね。
排出物には当たりたくないです。
大室公園の古墳も有名ですが、ヤドリキがあってヒレンジャクやキレンジャクが良く来ているようですね。
ミコアイサなども観られて良い所です。
群馬のブロ友さんのところでも観せて頂いています。
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前橋市西大室町と東大室町にまたがっている大室公園に行ってみたら、ヒレンジャクの群れに遭遇しました。
ヒレンジャクの顔は歌舞伎の隈取のような感じで、ご指摘の通りに目が厳しいです。
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前橋市西大室町と東大室町にまたがっている大室公園に行ってみたら、ヒレンジャクの群れに遭遇しました。
大室公園にヒレンジャクが飛来していることは、mariaさまのブログ仲間では有名なことなのですね・・