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究極マザコン
マザコンは悪くないよ、けど程度ってあるよね
程度が過ぎると結婚できないぞ、結婚しても離婚されちゃうよ
究極な忘れられない経験
仙台市はその日も天気が良かった
会社勤めが終わり同僚5人とビアガーデンへ歩いて向う
駅前の会社から1番町をゆっくり歩くのが好きだ
目的地のビアガーデンは5時半と早い時間でも会社員でごった返してた
同僚と一緒に初夏の清々しい一時を過ごす
あまり冷たくないビールでも美味しい
枝豆に前の人が食べた殻が入ってても笑える心にゆとりのあった時代
隣のテーブルに座ってる人と仲良くなったり
辺りが暗くなる頃には潰れる人もいるビアガーデン
その日は一風変った人たちが隣のテーブルで飲んでた
何が変ってるのだろう?
雰囲気だけだったかもしれない
ワイワイ騒ぐ私達の座るテーブルにきて
『こっちは男だけなんで、一緒に飲みませんか?』
声を掛けてきた
女性5人で楽しそうに飲んでいれば男性から声を掛けられるのは毎度だ
合流して一緒に飲んで支払いは相手の男性
その日も飲み始めて30分もしない内に声をかれられた
想定内
こっちは年齢20代前半
よく見ると男性人の年齢はバラバラ
楽しく会話が弾み
『ここではお腹一杯にならないから、何処かに食事に行かない?』
その中の一人に誘われた
清々しい伊藤英明似の私のタイプ
『いいよ』
酔いもあって軽い気持ちで返事した
若者が集まる居酒屋で飲んで食った
そう言えば名前も職業も知らなかったっけ
『何の仕事してるの?出身は?何歳?』
立て続けの私の質問に免許書と身分証明書を出した
隼人さんて言うのね【仮名】
この身分証の日本自転車ホニャララって何?
俺、競輪の選手なんだよ
けど競輪に興味のない私にとって、どうでも良い事
聞き流してる私
その時にポケベルが鳴った
『ちょっと電話してくるね』
15分程、私を待たせて帰ってきた隼人
明日は移動なんだ、そろそろ帰ろう
それから仙台に彼がくる度に同じレストランで待ち合わせ
他愛もない会話で普通のカップル
競輪が始まると外に出られないのを知った
家族でさえ会えないのだと
私と出会えて嬉しい
普通の人のようにデートできるなんて
本当に嬉しそうだ
へっ?競輪の選手ってそんなに大変なの?
会話の中に母親の話しが頻繁に出るようになった
選手生活の為には食べ物のバランスを上手に摂らなくっちゃ
『お袋はいつも俺の事を考えてくれてるんだよ』
『親ってみんなそうだよね』
『俺のお袋は特別だと思う』
『あっちこっちに選手って移動して歩くんでしょ?お母さん寂しいね』
『そんな事無いよ一緒に移動しているよ』
『一緒に?何処に移動しても一緒なの?』
『そうだよ』
私の顔色が変わったのに気づいた隼人
帰りのエレベーターの中では無言
もうすぐ1階って時に
『もう会ってくれないの?』
私の手首を掴んだ
『痛い』
隼人を振り解いた
その時、隼人の胸ポケットにぶつかって財布が飛んだ
財布の中身が散らばったので仕方なく一緒に拾う
沢山の色んなカード
その中に【ソープ】の文字を見つけた
ソープランド回数券
何?これ?
『これはママが僕に買ってくれたんだよ健康な男の子は皆、行くからって』
さっきまで【お袋】って言ってたのが【ママ】に変った
ママが買って渡すものなの?【ソープランド】の回数券なるものを
切符のように行った回数分の穴が空いてた
ぶち切れて2度と会わなかった
*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜:*♪
究極のマザコン
母親が変なの?未だに理解出来ない私
誰か教えて~
o(^◇^)/~ ばいちゃ~♪
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